55歳 女性【肉離れ】再発予防の方法をご紹介

肉離れの治療は骨折よりも難しい

こんにちは。

大阪市城東区、鴫野駅前の城東整骨院、院長の山岡です。

バレーボールでふくらはぎの肉離れを起こした患者さんから、感想をいただきました。

 

私はこれまで10年以上、多くの現場でトレーナーとしてスポーツ選手の治療に携わってきました。

ラグビーやアメフト、バスケットボール、野球、陸上、バレーボール、格闘技などのアスリートと接していて、特に思うのが「肉離れの治療は間違えると大変」と言うことです。

トレーナー同士の会話でも、

「下手に肉離れを起こされるくらいなら、骨折してもらった方が楽だよね」

と話したりします。

これは別に骨折しろと言っているのではなく、それくらい肉離れが厄介だということです。

 

一般的に、骨折はすごくひどい怪我だという認識があると思います。

実際にその通りなんですが、実は骨は身体の中で唯一「完全に治る組織」でもあります。

擦り傷、切り傷をした時に、かさぶたができて治った時、傷あとが残りますよね?これを瘢痕(はんこん)組織と言います。

骨折の場合は、きちんと固定して骨同士がくっつきやすい状況にしておくと、瘢痕にならず完全にくっつきます。

あとは周りの筋肉をきちんと鍛え直せば完全に治るので、予後は良好と言えるのです。

 

肉離れの場合は、この瘢痕の部分でまた再断裂を起こしやすいという特徴があるので治療が難しいのです。

こちらでは実際にいただいた患者さんからの声をご紹介するのと、肉離れを再発させないための方法についてご説明しますので、最後までお読みになってもらえればと思います。

バレーボールの練習中にふくらはぎの肉離れを起こした女性

55歳 女性 パート

浅野栄さん

 

Q何が決め手で当院を受診されましたか?

友達の紹介

Qどのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

スポーツ中に足のふくらはぎが痛み

Q実際に受診されて良かったことを教えてください。

本当に体全体が良く、ここの医院に来れた事が良かったです。


バレーボールの練習中にジャンプ、着地した瞬間にふくらはぎにビキッと痛みが走った50代の女性患者さん。

最初は足をつくのも辛い状態でほとんど歩けませんでした。

たまたまチームメイトに当院の患者さんがおられ、ご紹介され来院しました。

 

状態を確認すると、ふくらはぎに内出血が見られ、陥凹(へこみ)がありました。完全に肉離れです。

専門的にいうと、腓腹筋筋腱移行部損傷です。

まずは患部の炎症を抑えて筋肉同士がくっつきやすいようにアキュスコープ治療を行いました。

その後、筋肉の機能を高めるPNF(神経筋無痛療法)を行ったあと、キネシオテーピングで傷ついた筋肉と筋膜を保護しました。

治療後は歩く時の痛みがほとんどなくなり、「楽に歩けます!」と喜んでもらえました。

 

さて、ここからが大切になってきます。

きちんとバレーに復帰できるまでの治療計画を立てることと、なぜふくらはぎが肉離れしてしまったのか原因を探る必要があります。

肉離れの場合、きちんと原因を突き止めておかないと、後々再発することが非常に多いのです。

 

身体のチェックをしていくと、ふくらはぎだけでなく、太ももや腰、肩周りまで全身筋肉がガチガチです。

骨盤や頸椎も歪みが出ていて、かなり疲労を溜め続けていたように感じました。

お聞きすると、ご家庭内で介助が必要な方がおられていつもバタバタと動き回って疲れが溜まってい他のは自覚していたそうです。

「疲れてるけど、ストレスがどんどん溜まってしまうから、バレーは止めれないんです」

と話されていました。

 

身体の歪みがあると、疲労がたまりやすい状態になります。

疲労が溜まっていると、筋肉や筋膜が硬くなってしまい、少しの力でも痛めてしまう可能性が出てきます。

身体の歪みをとって、疲れも解消しないといけないことを説明し、肉離れだけでなく全身の治療も平行して行っていくことになりました。

 

骨盤と頸椎を矯正し、疲労回復の治療を行うと、

「あ、体がめっちゃ軽い」

と喜んで帰っていただきました。

 

しっかり通院してもらい、肉離れは無事に解消。バレーにも復帰できました。

身体も軽い状態を維持できており、現在は月に一回メンテナンスで通院されています。

 

腰痛や肩こりはもちろん、スポーツのケガなども普段の体の使い方や姿勢が影響します。

痛めたところだけじゃなく、体全体から改善するのが一番ですね。

肉離れを再発させないためにできること

最後に、こちらでは簡単にできる肉離れを再発させないために自分でできることをご紹介します。

無理はいけませんが、自分でできることもたくさんありますので、ぜひご参考にしてください。

①復帰するときは段階的に

これが1番大切かも知れません。

きちんとトレーナーさんや、整骨院の先生の指示に従うことが1番ですが、なかなかそう言った方が近くにいないケースが大半でしょう。

ダメなケースとしては、肉離れをして2週間見学だけして、痛みが減ってきたから急に練習に入ったり試合に出るパターンです。

ほぼ100パーセントに近い確率で再発します。

極端に聞こえるかも知れませんが、結構多いので驚かされます。

肉離れをした筋肉は周りより弱く、硬くなっています。

段階的に負荷をかけていかないと、すぐに痛めてしまうのです。

 

簡単な例をご紹介します。

①受傷直後はアイシング、テーピングで保護

②体重をかけずに少しずつ足首を動かしていく

③痛みがなければ少しずつ歩く

④痛みのない範囲でストレッチを開始

⑤大丈夫なら軽いジョギング(直線のみ)

⑥軽いステップワーク、競技に近い動きの開始

⑦軽いジャンプ動作の開始

⑧練習に参加開始(守備練習は避ける)

⑨徐々に完全復帰

最低限、これくらいの段階を踏んでいくことが必要です。

守備練習を避けるのは、攻撃はこちらが主体で動けるのに対し、守備は相手の動きに合わせなければいけないので、無理な動きをしてしまう可能性があるからです。

自分の競技レベルや出来る範囲で取り入れてください。

 

②硬くなった瘢痕部分を柔らかくする

肉離れを起こした部分は、他の筋肉に比べて硬くなっており、その部分から再受傷しやすくなっています。

柔らかくするための一般的な手段としてストレッチが挙げられますが、通常のストレッチだと柔らかい部分から伸びてしまうので、肝心の瘢痕部分が伸びてくれません。

そこで、瘢痕部分を柔らかくするストレッチの方法をご紹介します。

 

まず、肉離れを起こした部分を軽く指で押さえます。

その状態で足首や膝を動かしましょう。そうすることで瘢痕の部分の筋肉や筋膜を効果的に伸ばすことができます。

色んな方向から押さえ、5分ほど動かしてから、一般的なストレッチを行うと効果的です。

痛みが出ないように気をつけながら行ってください。

 

③準備体操の最後にジャンプ系の動きを多く取り入れる

肉離れを起こすのは、ほとんどがダッシュやジャンプなど激しい動きを行ったときです。

準備体操で身体を温めたあと、最終的にジャンプ系の種目を取り入れることで、身体をその負担に慣らしておくことができます。

肉離れを起こして復帰した際は、しばらくは他の選手と同じ準備体操だけでなく、余分に身体を動かすように心がけてください。

 

以上を守れば、再発の可能性は軽減できることでしょう。

何かありましたら、下のLINEからご相談も受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。

(柔道整復師 山岡洋祐 監修)

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