野球肩を治すためのセルフチェック方法④〜股関節の可動域〜

野球肩を治すためのセルフチェック方法その④

こんにちは。

大阪市城東区、鴫野駅前の城東整骨院、院長の山岡です。

 

本日の記事は野球肩チェックの第4回目です。

これまでの記事をまだご覧になっていない方は、まずそちらをご覧ください。

野球肩を治すためのセルフチェック方法①〜ゼロポジションキープ〜についてはこちら

野球肩を治すためのセルフチェック方法②〜可動域チェック〜についてはこちら

野球肩を治すためのセルフチェック方法③〜筋力チェック〜についてはこちら

 

股関節の可動域と野球肩の関係

野球肩って、「肩」を痛めてるんじゃないの?

股関節が何の関係があるの?

もしかしたらそう言った声が聞こえてくるかも知れません。

 

ですが、「投球動作」というものを考えた時、股関節の動きはとても重要な働きをしていることがわかります。

投げるという動作の際、必ず足を前後に広げ、股関節により体重移動をすることで球に下半身からの力が伝わります。

その時に股関節の動きが悪いままだと、

・股関節の分だけ肩が余分に動かないといけない

・下半身の力が使えないので肩だけで強引に投げてしまう

・体が前に突っ込んでしまい、リリースポイントが安定しない

と言ったことが起きます。

 

実際に理学療法士さんが行なった研究では、股関節の可動域が狭い野球選手ほど、肩の外旋可動域が広く、内旋が硬い(後方関節包が固まっている可能性)傾向があることがわかっています。

参考までに論文はこちら

肩周りの筋肉を治療し、せっかく痛みが取れてきても、股関節の可動域が悪いままだと肩の筋肉に負担がかかりやすく、野球肩の再発リスクが高くなってしまいます。

こちらのページでは簡単にできる股関節の可動域チェック方法をお伝えしますので、野球をされている方はぜひ最後までご覧になってください。

 

股関節がなぜ重要か?

さて、股関節の可動域チェックをする前に、いったいなぜ股関節が投球動作において必要かをもう少し掘り下げて行きたいと思います。

投球動作を順番に見て行くと、捻りの運動エネルギーをいかに全身連動させて行くかが大切な要素になってきます。

そう言った観点から、順番に解説して行きますね。

(静止した状態ですので、実際の投球フォームとは少し異なります)

 

右投げの場合、まず左足を上げて右足だけで踏ん張ります。

この時、股関節の内旋がしっかり入らないと体重がうまく股関節に乗りません。そうなると見た目以上に体が回っておらず、捻りのエネルギーが使えない状態になっています。

例えるなら、ジャンプをする時にあまり反動を使わず飛ぼうとするようなものです。

また、しっかり右足に体重が乗せれていないと、前に突っ込んだような投球フォームになってしまいます。

次に左足を前に出した時の状態です。

この時、股間節がしっかり広がっていないと捻りの動きを余分に肩で行わなければならず、肩に大きなストレスをかけてしまいます。

写真で見比べると違いがよく分かるかと思います。

 

そして最後に投げ終わった時の状態。

この左足に重心が乗る時に股関節が内旋しないと、その分上半身で大きく動かないといけなくなります。

投球動作時の股関節の重要性が分かっていただけたでしょうか?

実はボールをリリースする時以外は、肩から腕にかけてリラックスしている必要があります。

股関節を始め周囲がうまく動いていないと、上半身主体になり力が入ってしまったまま腕を回すことになってしまい、本来かかるはずの無いストレスも加わることになってしまうのです。

投球動作、バッティング、守備と全ての野球の動きに股関節は密接な関係があります。

ぜひこの機会に一度可動域をチェックして見てください。

股関節の可動域チェック方法

外旋のチェック方法

①身長の半分の広さで足を広げます

②その状態でゆっくり腰を落として行きます。

この時、背中が丸くならないように注意しておいてください。

③お尻と床の距離を測ります。

目安は20㎝です。それよりもお尻が高くなってしまうのなら、股関節の外旋可動域が狭いということになります。

くれぐれも背中が丸まって無理に腰を落とさないように注意してください。

内旋チェック方法

①膝上から踵までの長さを測ります

②その距離の1.4倍の距離を計算します。

 

③計算した距離で足を広げ、膝の角度が90°になるように座ります。

④その状態から内股になるように両膝を近付けて行きます。

両手を使わなくても両膝がつけば非常に良好。

手を使っても5㎝以上間が開いてしまう場合は、内旋の可動域が狭いということになってしまいます。

動画で見る股関節のチェック方法

文章だけではわかりづらい部分があるかと思いますので、動画でチェック方法を撮影しました。

こちらをご参考にして見てください。

いかがでしたか?

股関節は野球肩だけでなく腰痛や野球肘、パフォーマンスアップにも非常に関係の深い部分になります。

可動域を広げる方法については、別の記事で書かせていただきますのでそちらをお待ちください。

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次回は野球肩のセルフチェック最終回、「片足バランス」についてお伝えして行きます。

今回に引き続き、下半身がメインになってきます。

こちらも非常に重要であり、パフォーマンスアップにも関係が深いですのでお楽しみにしていてください!

→当院の野球肩の治療についてはこちら

 

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