在宅ワークで肩こりや首の痛みに悩まれる方が増えています
こんにちは。
城東整骨院、院長の山岡です。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、緊急事態宣言が大阪でも出されました。
毎日ニュースを見ていても気持ちが暗くなってしまうかと思いますので、早く収束してもらいたいですね。
さて、お仕事されている方の中には、この期間に在宅ワーク、テレワーク?とも言うんですかね?に変わり一日中パソコン作業をされている方もおられると思います。
自宅で身体を動かさず、一日中パソコン作業を行っていると姿勢も崩れ、肩こりや首の痛みを感じやすくなってしまうでしょう。
実際に患者さんからのLINE相談で、
「在宅ワークになって、一日中パソコン作業で肩こりと頭痛がひどい」
と言う内容が寄せられています。
そこで今からお伝えする内容は、自宅でも出来る在宅ワークでの首や肩の辛さを解消する3つの方法です。
こちらを行ってもらえれば、辛い症状を大幅に改善・予防できるでしょう。
きちんと行えば、腰痛にも効果的です。
なぜならパソコン作業での首や肩の辛さは、姿勢の歪みと筋肉のバランスが悪くなって起こるからです。
それらを解消してあげることで首や肩の辛さはもちろん、他の身体の不調も改善され、疲労も取れやすくなります。
記事の終わりに動画でも解説していますので、どうか最後までお読みになってください。
パソコン作業で肩や首が辛い方への対処法3つ
では早速ご紹介させていただきます。
①胸の筋肉のストレッチ
まず最初は胸の筋肉のストレッチです。
肩や首のコリや痛みは、パソコン作業で姿勢が悪くなって起こります。
胸の筋肉を伸ばすことで、姿勢が元に戻り楽になっていきます。
手から肘を肩の高さで壁につけます。
反対の手を後ろに回します。
壁側の足を一歩前に出します。
壁側の胸を前に出して、胸の筋肉を伸ばしていきます。
そのまま、30秒キープします。
左右行ってください。
胸の筋肉が伸びていればOKです。
お仕事の前、後に行うと効果的です。
②イスに座る時、ヒモを足にかける
イスに長時間座っていると、腰が丸くなって腰痛や姿勢の乱れの原因になります。
これは、長く座っていると足が開いたり、左右バラバラに向いてしまったりすることで起こります。
まず、ヒモを用意します。
おすすめはダイソーで売っているカラーヒモ(7mm)です。
これをひざの上あたりに巻きます。
この時、両ひざの間は少し開けておきましょう。
たったこれだけです。
これだけで座っている時の安定感が変わり、姿勢も崩れにくくなります。
ヒモが食い込んで痛い場合は、タオルなどを挟むと良いでしょう。
ひざ上、ひざ下などお好みの場所で行ってもらってOKです。
こちらの方法は、オリンピック選手の指導もされている小関勲先生の、ヒモトレと言う方法です。
アスリートの方も、長距離移動で使用したりされています。
今回、小関先生から許可をいただいたので、こちらでも公開させていただきました。
ヒモトレについての書籍なども発売されていますので、ご興味ある方は一度調べてみてください。
③目の周りをホットタオルで温める
最後は目を温めます。
パソコン作業で目にはダイレクトに負担がかかってきます。
目は首の筋肉とも繋がっており、疲れてくると首のコリや頭痛の原因になってしまいます。
やり方はとても簡単。
ハンドタオルを用意し、水で濡らして固く絞ります。
そのまま電子レンジに入れて、1分間チン。
タオルが温まったら、やけどに注意しながら目元にのせます。
このまま15分ほど休憩します。
以上になります。
動画で詳しく解説しました
いかがでしたか?
以上の3つを行うことで、姿勢の歪みが改善・予防され筋肉のバランスが整います。
そうすることで、在宅ワークでの辛い首や肩の症状を改善することができるでしょう。
まずは、最初に紹介した胸のストレッチを30秒で良いので行ってみてください。
肩や首の辛さがスーっと楽になっていくのを感じると思います。
新型コロナウイルスで家に閉じこもりがちな方も多いでしょうから、良いと感じたらこのやり方をぜひ色んな方に教えてあげてください。
こんな時ですから、院に来れない方のためにご自宅でできる身体のケア方法についてまたアップしていきたいと思います。
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