野球肩の治療

野球肩は治らないとあきらめないでください!

私はこれまで10年以上、スポーツトレーナーとして様々な競技の現場に帯同してきました。また、城東整骨院には毎日の様にアスリートたちがスポーツの怪我やコンディショニングで来院されています。その中でも、野球肩の選手はリトル、シニア、高校球児、社会人野球と区別なく来院し、大阪市外からも多数来院いただいています。野球肩は、一般的に治りにくいものとされ、安静にして痛みが引いても投げると再発するという繰り返しで、痛みをごまかしながら練習や試合にのぞむ選手が少なくありません。

野球肩の治療1

野球肩と一口に言っても、腱板損傷や肩関節不安定症、肩関節脱臼、関節唇損傷、上腕二頭筋長頭腱炎、インピンジメント症候群、SLAP損傷、リトルリーガーズショルダー(骨端線離開 こったんせんりかい)などさまざまな状態があります。

野球肩でお困りであれば、当院での野球肩の治療方針や原因について書いていますので、どうか最後までじっくりお読みください。

野球肩は治りにくい?

  • リリース時に肩の中が痛む
  • 腕を後ろに引いた時に痛みが走る
  • フォロースルーで肩の後ろが引っ張られる
  • 練習を何度も休んでいると、試合で使ってもらえない
  • 安静にすると痛みが治まるが、投げるとやっぱり痛い
  • 昔のようにもう一度思いっきり投げたい
  • 野球肩を治したくて、インナーマッスルトレーニングをやっているが一向に治らない
  • この痛みをどうにかして治したい

これを読まれているあなたは、野球肩の痛みを治したくて、整形外科や整骨院、鍼灸院などに通われてきたかも知れません。
肩周りに電気治療やマッサージを受けて、その時は楽になったと感じるけども、いざ投げてみるとやっぱり痛い。
インナーマッスルが弱いから痛みが出ると言われて、チューブやダンベルでトレーニングを毎日しているけど、投げる時の痛みは変わらない。

私の院に来る野球選手は、そんな方が非常に多いです。

後ほどご説明しますが、私の院ではフォームチェックに始まり、神経筋無痛療法と言う治療を行い、選手それぞれに合ったリハビリやセルフケアの方法をお伝えしています。

実は、インナーマッスルのトレーニングを熱心に行うことで、野球肩がより悪化してしまうケースがあるのをご存知でしょうか?
それぞれの野球肩の原因と、現在の状態をしっかりと判断した上でトレーニングしないと逆効果になってしまうのです。

野球肩が治りにくいと言われる本当の理由

「野球肩は治りにくい」と言われることが多いですが、なぜ治りにくいのか、なぜ野球肩になってしまうかは意外と知られていません。
こちらでは、私の野球肩に関する考え方を踏まえた原因についてご説明します。

原因その1.投げる時のフォームが崩れてしまっている

ボールを投げる動作が崩れていると、特定の筋肉や関節に大きな負担が加わり、野球肩の大きな原因となります。

例えば、

  • 肘の下り
  • 軸足の重心の乗せ方
  • 振りかぶる時の肘の引き方
  • フォロースルー時の身体の回転

など

ほとんどの場合、野球肩の痛みを訴える選手は、どこかしらフォームに問題を抱えていることが多いです。
その原因が、単なる癖なのか、可動域の問題なのか、筋力の問題なのか、肩が痛いからかばっているのかを見極めていかないといけません。

また、どのタイミングで痛みが出るかを細かく検査することが非常に大切です。
振りかぶった時なのか、リリース時なのか、フォロースルー時なのか。
それによって治療ポイントも、リハビリ計画も大きく変わってきます。

選手によっては、自分が思っていたタイミングと、実際に痛みが出るタイミングが違うこともあるので、実際に目の前でボールを投げてもらうことは必須と言って良いでしょう。フォームを修正できていないと、せっかく痛みが取れてもまた同じところを痛めてしまう危険性が非常に高くなってしまいます。

野球肩2
野球肩3

原因その2.投げるのに必要な筋肉がうまく働かなくなっている

肩の筋肉
筋肉には、関節を動かす機能と、関節を守る機能があります。
これがバランスよく働いていると、スムーズに関節を動かすことができるのですが、野球肩になってしまった選手の場合、この関節と筋肉の機能が落ちてしまっています。安静にしていると、肩の炎症がおさまれば安静時の痛みがなくなるものの、この筋肉の機能低下は改善しません。
ですから、投球動作での痛みがいつまでも改善しないままになってしまうのです。

よく「インナーマッスルを鍛えれば良い」と教えられ、実際にチューブトレーニングなどで筋肉を鍛えて野球肩を改善しようとするケースがありますが、筋肉がうまく働けない状態で無理にトレーニングを行うと、逆に肩の中で炎症を起こすこともあるので注意が必要です。

原因その3.計画的に治療ができていない

計画的治療
野球肩がなかなか治らないと言う選手に話を聞いていると、
「休んでいて痛みが少し和らいだから、また練習して痛くなった。」
「安静にしろと言われていたので、いう通りにしているけど、投げると痛い。」
というケースをよく聞きます。投球動作は、日常生活と違い身体に強い負担がかかります。
安静にして痛みが取れる→復帰
では筋力も柔軟性も追いつかず、ほとんどの場合再発を繰り返します。

状態に応じてリハビリやフォームを固めるトレーニングを行い、計画的に復帰を目指すことがとても大切になってきます。

当院での野球肩の治療

ではどのようにすれば野球肩を改善できるのでしょうか?
実際に私の院で行っている野球肩の治療についてご説明させていただきます。

考え方としては簡単で、先ほど説明した原因を一つひとつクリアしていくことです。
つまり、

  1. フォームをチェックして
  2. 肩周りの筋肉の機能を改善し
  3. 計画的に通院とリハビリを行う

こうすることで確実に改善への道を歩むことができるのです。

「魔法の様に一度の治療で改善して欲しい」と思い、いろいろな治療法や病院を転々としている間に数ヶ月、数年経ってしまうことも珍しくありません。
野球肩の場合、一度の治療で改善する症例もありますが、きちんと戦略的に治療を行うことが何よりも重要です。
大切な時間を無駄にしないためにも、しっかりと腰を据えて治療に取り組みましょう。

フォームチェック

フォームチェック
実際に、院内に設置しているネットで投球を行ってもらいます。
タオルでのシャドーピッチングでは痛みが出なくても、ボールを投げると痛みが出るという選手は意外に多いです。
また、本人がリリースでの痛みを訴えていても、細かく見ていくとフォロースルーで痛みが出ているケースもありました。フォームの問題点をチェックし、最適な身体の使い方に修正していきます。
ただし、投球の痛みが強い場合は無理に行うことは致しません。

神経筋無痛療法

野球肩の選手は、肩周りのインナーマッスルの機能が落ちていることがほとんどです。

当院独自の神経筋無痛療法で、肩周りの筋肉の機能を改善していきます。
神経と筋肉の伝達を改善するので、一度の治療で「力が入りやすい」「安定する」と実感される方が多いです。

座った状態、立った状態で治療が行えるので、実際の投球シーンに近い姿勢で治療ができるのが特徴です。

セルフケア、リハビリ指導

野球肩を完全に治していくには、治療に加え選手自身の努力が欠かせません。
フォームチェックと身体の検査から、その選手に必要なリハビリとセルフケアを伝えていきます。

また、ゴールに向けて適切な復帰計画を立てていき、その際にケガを再発しないために必要なウォーミングアップ方法などについても指導していきます。

どこに行っても治らなかった野球肩の痛みがなくなり、強い球が投げられた

曽田直人さん(22歳)男性 ポジション ピッチャー

曽田直人さん

曽田さんの感想

Q.何が決め手で当院を受診されましたか?(当院を選んだきっかけなど)

インターネットのサイトで知り、他とは違うなと思い受診しました。

Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

投球による右肩痛

Q.実際に受診されて良かったことを教えてください

1年間以上改善されなかったものが良くなった。
自分自身でできるストレッチなど、ここに来れない間にも自分でできる事を教えていただける。

投げる時の痛みが強かったですが、2回の治療で改善しました

浜谷賢さん(21歳)男性 ポジション ピッチャー

浜谷賢さん

浜谷さんの感想

Q.何が決め手で当院を受診されましたか?(当院を選んだきっかけなど)

HPを検索して決めた

Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

強い球を投げた時の肩の痛み

Q.実際に受診されて良かったことを教えてください

痛みを取るだけでなく、対策や肩周り以外のアドバイスもして頂いた事

野球肩を治したいと真剣に望んでいる選手の方へ

院長 山岡洋祐
これまでたくさんの野球肩の選手の治療に当たってきました。
競技レベルはそれぞれですが、
「何でいつまでも治らないんだ!」
「一試合で良いから、また思いっきり投げたい」
という思いを選手はみんな持っています。それでも中々改善しないのはとても辛かったことでしょう。

野球を思いっきりプレーできる時間は、意外と短いものです。特に学生スポーツの場合は、今のチームメイトと一緒にプレーできるのは非常に限られた期間です。

その時間を無駄にしないためにも、あなたや、あなたのご家族が野球肩にお悩みなら一度城東整骨院にご相談ください。
一緒に、野球肩を治していきましょう。