年齢 性別
62歳 女性 ヤマハ講師
お悩み 自覚症状
右股関節の痛み
2〜3年前に強い痛みを感じるも、その後は良好。
来院の1ヶ月前に趣味のダンスをしている最中から急激に痛みが強くなりました。
病院に行くと、
「股関節の軟骨がすり減っている。人工関節にしなさい」
と言われとてもショックを受けたそうです。
歩いていても不安感や違和感が強く、とてもダンスができる状態ではありませんでした。
そんな時にインターネットで当院を見つけられ、ご来院されました。
治療内容とアドバイス
・初診時
股関節の軟骨がすり減る、いわゆる「変形性股関節症」と診断された状態でした。
初診の際は、一歩ごとに股関節の違和感と痛み。
また、股関節を外に広げる外旋という動きが特に制限されていました。
検査の際に股関節の引っ掛かりの原因になる筋肉の治療をすると、その場で歩く時の違和感が消失。
原因がはっきりしたので、股関節の筋肉と神経のつながりを良くする治療を行い、歩き方の指導をして初回の治療を終わりました。
・2回目(9日後)
初回治療後はとてもとく眠れたとのこと。
引き続き筋肉と神経の治療を継続。
・3回目(7日後)
少しずつ歩く際の違和感がなくなってきたが、セルフでストレッチをかけた後から痛みが強くなったとのこと。
一旦自分で行うストレッチは中止してもらいました。
・4回目(10日後)
状態が良くなってきたので治療間隔を2週間おきに変更。
その後も順調に回復していき、治療間隔も3週間、4週間と少しずつ空けていきました。
12回の治療を終えたところで、不安がなくなり自信がついてきたということでダンスにも復帰されました。
治療開始から6ヶ月の期間でした。
現在は2ヶ月に1回、メンテナンス目的で通院されており、ダンスも継続されています。
元気に動けるようになっていただき、本当によかったです。
ご感想をいただきました
昨年の夏に右足股関節に痛みが出て、整形外科を
受診したところ、「人工関節にしなさい」と言われとても
ショックを受けました。
その時ネットでさがして山岡先生にお世話になることになりました。
数回受けていくうちに痛みもひいていき
今年3月からは大好きなダンスにも復帰できました。
とても調子がいいので、このまま定期的にお世話になり
ダンスも続けていきたいです。
変形性股関節症の治療で大切なこと
変形性股関節症の場合、すり減ってしまった軟骨は元に戻りません。
また、当院の方針では手術も有効な治療の選択肢として患者さんにお伝えしています。(実際に手術を勧める場合もあります)
その中で、周りの筋肉や神経の流れを改善することで、残っている軟骨を守り痛みなく生活できるところを目指していきます。
無理に動かしすぎても軟骨にダメージが入ってしまい、動かなさすぎても筋肉が落ちてしまいます。
その辺りを患者さんの状態と見極めながら行うのがとても大切だと感じています。
また、完治ということがなかなか難しいので最低でも2ヶ月に1度はメンテナンスでの通院を患者さんにはお伝えしています。
当院の変形性股関節症の治療について
当院では変形性股関節症の治療を得意としております。
股関節の痛みに困りでしたら、一度当院にご相談ください。