こんにちは。
大阪市城東区、鴫野駅前の城東整骨院、院長の山岡です。
中高年の女性に多い股関節の痛み。
主に股関節の前が痛かったり、動きが悪くなったりします。
特に多いのが靴下を履く時に痛むということです。痛みに伴って股関節の前が詰まる方も多いです。
朝に着替える時に靴下を履こうとしても、股関節の前がつまってうまく動かない。
股関節が痛いから靴下がうまく履けない。
靴を履くのも辛いから少しの外出にも一苦労することが多いです。
そんな状態では何気なく行く買い物も辛くなってしまいますよね。
そういった方は、「変形性股関節症」という状態になっている可能性があります。
股関節の軟骨がすり減ってしまう状態です。
原因として、もともと股関節の受け皿が浅かったりする方に多いです。
中高年になって、だんだん筋肉が衰えてきて、支えきれなくなって軟骨がすり減ってきてしまうのです。
ひどくなると股関節の軟骨が無くなって、歩けなくなって手術をしないといけないこともあります。
筋肉が衰えて
↓
軟骨がすり減って
↓
股関節に痛みが出て
↓
痛いところを守ろうと筋肉が硬くなって動かなくなる
といったことが起こってしまうのですね。
一度痛みが出るくらい筋肉が衰えると、普通に歩いたりするくらいでは筋肉がついたりしません。
ですから、股関節を支える筋肉を鍛える運動をすることが大切です。
・股関節を支える筋肉を支える方法
自宅で簡単にできる股関節のトレーニング方法をお伝えします。
効果があるのはもちろんですが、トレーニングで傷めないことが一番大切です。
これは変形性股関節症専門の病院でも取り入れている安全で効果的な方法になります。
①痛い側の股関節を上にして横向きで寝ます
②少しだけ前に出します(5度くらい)
③膝の間にバスタオル3枚くらいを挟みます
④その状態で、上の足のかかとを遠くに押し出します(10秒キープ)
⑤戻さずにそのままゆっくり力を抜きます
これだけです。
10回を目安に朝晩行うと効果的です。
この運動で痛みがある場合は、すぐに中止してください。
2週間ほど続けると、変形性股関節症の大半の方が痛みが軽くなったり、動きが良くなったりと効果を感じます。
是非、お試しください!
ただ、長年股関節の動きが悪くなっている方はこの方法だけでは動きが良くならない可能性があります。
そこで当院では股関節周りの筋肉を芯からほぐし、その方あった運動をマンツーマンで指導します。
トレーニングだけじゃなく自分で出来るストレッチやケアの仕方もお伝えしています。
これまで靴下も履けなず歩くのも痛くて困っていた70代の女性は、痛みが楽になって趣味のダンスに行けるくらいに回復されました。
変形性股関節症の場合、ある程度軟骨がすり減ってしまうと、元に戻らなくなってしまいます。
ですから出来るだけ早く治療やトレーニングを開始することが大切です。
股関節の痛みや動きの悪さでお困りの方は、一度ご相談ください。
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