いずれは手術?変形性股関節症のお悩み
院長の山岡です。
前回ご紹介させていただいたブログに続き、変形性股関節症にお悩みで来院された患者さんからメッセージをいただきました。
前回のブログがこちら
https://joto-seikotsuin.com/2021/06/23/voice-53/
股関節の軟骨がすり減ってきてしまい、歩いたり立ち座りで痛みが出てしまう「変形性股関節症」。
一度すり減った軟骨は再生がむずかしいので、「ひどくなると手術しないといけないよ」と言われショックを受ける方が多いです。
もちろん、状態によっては手術が必要な場合もあるでしょう。
ですが、それまでにできることはたくさんあります。
マッサージやストレッチも効果がありますし、当院で行うような整体の治療も効果的です。
今回ご紹介する患者さんも、どうしても手術は気が進まず、何か他の方法は無いかと探していて当院を見つけられました。
朝起きた時、振り向く時に股関節に強い痛み
51歳 女性 パート事務員の患者さん。
ここ1年ほど、足の疲れが早くなる、足が前に出しにくい、自転車が進みにくくなったなどを感じていましたが、来院される1ヶ月前から急激に痛みが出てきました。
特に朝起きて動き始める時や、振り向く動きをした時に股関節に強い痛みを感じます。
さすがにこれはまずいと感じ、整形外科を受診。
股関節の軟骨がすり減っており、変形性股関節症との診断を受けました。
痛みどめが処方されただけで、
「痛みが強くなったら手術しましょう。」
と言われたそうです。
何か他に方法は無いものか?と探されている時に城東整骨院のYoutubeで股関節のケアを紹介されているのを見つけ、当院にお越しになりました。
・初診時
痛みが強く、体重をかける不安が大きいこともありかばう様な歩き方になっていました。
不安や緊張があった様でしたが、なるべくご自分の足で歩きたいこと、自分の身体だからきちんと状態を知りたいことを少しずつお話してくださいました。
股関節のチェックをさせていただくと、痛みで股関節周りの筋肉が緊張していて、動きもスムーズではありません。
きっとかなり強い痛みを我慢しながら歩いていたんでしょう。
変形性股関節症の当院でのオリジナルの治療を行なった後、セルフケアを説明。
治療中に、「足に血が流れてきたのがわかりました。」とおっしゃっていました。
・2回目(6日後)
初回の治療後、歩く痛みが軽くなられた様でした。
かばう様な歩き方が少しマシになり、自信を持って歩けているとのことでした。
引き続き股関節周囲を中心に治療。
・3回目(1週間後)
より足がしっかりしてきた感覚があるとおっしゃっていました。
治療中も、股関節周りの緊張が和らいで来ているのが分かります。
・4回目(2週間後)
ほぼ歩行での痛みが無くなりました。
かばう様な歩き方は無くなり、自信を持って歩けています。
・5回目(2週間後)
ほぼ日常生活での痛みが解消。
メンテナンスに移行して治療間隔を開けていくことにしました。
変形性股関節症と整形外科で診断され、いずれは手術と言われて来院しました。
どうしても手術は気がすすまず、YouTubeで情報を集めようとして出会ったのが、山岡先生の動画でした。
とても分かりやすく信頼できる先生だと思い、すぐに連絡させていただきました。
初診の時、時間をかけて私の拙い訴えや(ほぼ愚痴)困っている事を聞いて下さり、安心して施術を受けることが出来ました。
初回から痛みが軽くなってびっくりしました。
それと、自分の体が治そうとしている自己治癒力を感じる施術であるのが、他の病院や治療機関とは違っていると強く思います。
痛み止めでごまかさなくていいんですね。(私は痛み止めで胃を悪くするので)
その後、違う痛みが出てショックで連絡したらすぐに自分で出来る対処を動画で送って下さいましたので、休診の長い年末年始も心強かったです。
今は自転車通勤や家事もできるようになり、少し坂や階段のある神社へもおまいりできるようになりました。
50歳、まだまだこれからと思えるようになり感謝でいっぱいです。これからは少しずつ筋力もつけて、好きな山登りに行けるようになれるよう先生と進めていきたいです。
変形性股関節症の痛みを改善するには
変形性股関節症の原因は主に二つと言われています。
・生まれつき股関節の形が浅い
・筋力不足など
残念ながらある軟骨がすり減ってしまうと、軟骨自体は再生しにくくなっているのでほとんど元に戻りません。
放っておくとどんどん軟骨がすり減ってしまい、最終的には手術しないといけなくなるケースも多いです。
ですが、多くのケースではきちんと治療を行えば痛みが和らぎ、日常生活が楽になっていきます。
それはたくさんの変形性股関節症の方の治療を行ってきて、改善される方を多く見ているので良くわかります。
変形性股関節症の痛みを改善するには、
①股関節を支える周りの筋肉がきちんと働けるようにする
②股関節だけでなく、背中や骨盤が正しく動けるようにする
③効果的なセルフケアを覚えてもらい、継続する
この3つが欠かせないものになってきます。
変形性股関節症の痛みは辛いですし、将来的に自分の足で歩けなくなるんじゃないかという不安も大きいと思います。
「この変形性股関節症の痛みをなんとかしたい」
という思いをお持ちの方は、一度ご相談ください。
院長山岡が開発したサンダル「おうちでできる歩行ケア」はこちらから
院長山岡が開発した靴下「おうちでできる歩行ケアプロソックス」はこちらから
城東整骨院公式LINE@ページ
友達追加で症状のお問い合わせやご予約もできます。