腰痛と足のしびれが同時に起こる辛さ
こんにちは。
大阪市城東区、鴫野駅前の城東整骨院、院長の山岡です。
実は私、高校生の頃にラグビーをやっていた時に、腰椎椎間板ヘルニアになったことがあります。
おそらく、練習をハードにやりすぎた影響だと思います。
症状としては、腰痛、右おしりの痛み、右太ももの裏と右ふくらはぎの外側のシビレでした。
じっとしていても痛みとしびれが常時あり、前にかがんだり、くしゃみをすると電撃の様な強烈な痛みが襲ってきます。
歩いていても足を引きずる様な状態で、病院でMRIを撮影すると、「腰椎椎間板ヘルニア」と診断されました。
リハビリにも通いましたが、なかなか改善されず、問題なくラグビーができるまでにおよそ1年かかってしまいました。
あの腰痛と足のシビレが同時にやってくる恐怖は、今でも忘れられません。
今回ご紹介する患者さんも、腰痛と足のシビレで1ヶ月以上お悩みでした。
ぎっくり腰になり、普通に歩くことすらできない状態
36歳 女性 城東区在住 会社員 【腰痛・足のしびれ】
Q何が決め手で当院を受診されましたか?
知人の紹介
Qどのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
ぎっくり腰になり、1ヶ月以上経ってもおしりのしびれがとれなかったので受診しました。
Q実際に受診されて良かったことを教えてください。
普通に歩くことすらできなかったのに、1回受診しただけでかなり良くなりびっくりしました。
最初の受診から一週間後にはほぼ完治と言っていいほどになりました。
こちらの患者さんは、子供に体当たりをされた時にぎっくり腰になってしまい、最初は歩くこともできないくらいの辛い痛みを抱えていました。
腰痛に加え足にシビレも出てきたため、整形外科でレントゲンとMRIを受けた結果「異常ないから痛み止めと安静」の診断。
指示通りに1ヶ月自宅で安静にしていましたが、腰痛は一向に良くなりません。
「このまま治らないんじゃないだろうか」と不安を感じていたところ、当院の話を聞いて来院されました。
来院時は腰とお尻の痛みに加え、足の筋肉に力が入りにくい状態。
歩く時もフラフラと揺れてしまいます。
その状態にも関わらず、1ヶ月以上子供の世話や家事を行っていたということですから相当辛かったことでしょう。
「とにかく早く動けるようになりたい」という強い希望を持たれていました。
状態を確認していくと、ぎっくり腰になってしまった時に、腰回りの筋肉が機能不全になってしまい、神経にダメージを負ってしまっている様でした。
そのせいで、力が入らずシビレを起こしている様です。
こういった症状の時には、当院で行っている神経筋無痛療法がとても効果的です。
初診時に一度治療させてもらうと、その場で痛みが和らぎ、しっかり歩ける様になりとても喜んでもらえました。
仕事に早く復帰したいとの希望でしたので、続けて治療。
1週間でほぼ元の状態に改善してもらえました。
その後すぐに仕事にも復帰され、現在はメンテナンスで通われています。
当時の辛い腰痛や、足のシビレはそれから出ていない様で、
「もっと早く来ていたら良かった」
と言う感想をいただけました。
ぎっくり腰などは早めに治療するのが一番です。
安静にしすぎるとかえって筋肉と神経のバランスが悪くなり、治りが遅くなってしまいます。
なかなか一度大きく崩れてしまったバランスは、自然には元に戻りにくいです。
そんな時に当院の治療がとてもお役に立てるでしょう。
当院の腰痛、足のシビレの治療について
腰痛や、お尻や足に痛みが出る坐骨神経痛に悩まれる患者さんは、当院に多く来院されます。
ほとんどの方が、これまで整形外科や他の整骨院、鍼灸院やマッサージを受けて、改善せずに来院されます。
そういった方々を治療していて、治らない原因として感じるものがいくつかあります。
①腰痛だからと、腰しか診ていない。
腰痛で腰のレントゲンを撮り、腰のマッサージと腰に湿布。ブロック注射。
腰痛の対処といえば腰に行われるのが一般的です。
当たり前に感じるかもしれませんが、実はこれでは腰痛が治る可能性が低いのです。
腰痛のほとんどは、腰に原因があるのではなく股関節や上半身、首の問題などトータルのバランスなのです。
全体のバランスを無視して、腰だけに対処しても効果は期待できないでしょう。
ですから当院では、姿勢の検査から動作や筋力テストを行い、その患者さんの身体をトータルに検査していきます。
②痛みの原因を治療できていない
レントゲンを取って歪みがあれば、「骨が歪んでいる、これが原因だ。」と病院では言われます。
ところが、これまで一度も腰痛になったことのない方々のレントゲンやMRIを撮ると、意外なことに骨の歪みやヘルニアが見つかることが多くあります。
これは、痛みの原因が骨やヘルニアにないと言うことです。
最新の医学では、腰の痛みは筋・筋膜性疼痛症候群と言われています。
つまり、筋肉が痛みの原因なのです。
ですから、筋肉を根本的に改善する治療を行う必要があるのです。
③適切な生活指導ができていない
腰痛になるには生活の環境や、普段の動作に問題があることが多いです。
身体をせっかく治しても、またすぐに悪い動作で痛めてしまっては意味がありません。
自分の身体を自分でケアし、痛めない身体の使い方をお伝えすることで再発を予防することが大切になってきます。
以上の様な治らない原因に気をつけて、丁寧に治療をすれば多くの腰痛や足のシビレは改善していきます。
辛いぎっくり腰や腰痛、足のしびれでお困りの方は、お早めにご相談ください。
(柔道整復師 山岡洋祐 監修)
院長山岡が開発したサンダル「おうちでできる歩行ケア」はこちらから
院長山岡が開発した靴下「おうちでできる歩行ケアプロソックス」はこちらから
城東整骨院公式LINE@ページ
友達追加で症状のお問い合わせやご予約もできます。