50〜60代の女性に多い、介護での腰の痛み
こんにちは。
大阪市城東区、鴫野駅前の城東整骨院、院長の山岡です。
柔道整復師の国家資格を取得して10年以上、様々な腰痛患者さんの治療に当たってきました。
その中で気がついたのが、年齢別に腰痛の原因が大きく違うと言うことです。
10〜20代は、スポーツなどでの使いすぎ。
30〜40代は、仕事での負担か、デスクワークや運転手など座り仕事で固まったケース。
50〜60代は、骨格が変形してきていることに加え、親の介護などでの負担が重なった場合。
腰痛を大まかに分けるとこんな原因が多くなっています。
特に高齢化社会と言うこともあり、50代以降の方に介護での腰痛や、全身の疲労を訴えて来院されることが多くなっています。
今回ご紹介する腰痛患者さんも、そんなお一人でした。
ご主人の紹介で来られた女性患者さん
59歳 女性 腰痛 パート 城東区在住
Q何が決め手で当院を受診されましたか?
主人が通院していて、とても良かったから。
Qどのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
腰痛
Q実際に受診されて良かったことを教えてください。
主人も腰痛で、いろんな病院でなかなか良くならずにいましたが、こちらに数回通院したら、すぐに良くなりました。私もいろんな所が悪くなりますが、その度に大変お世話になっております。
先日、旦那さんの紹介で治療に来られた50代女性の患者さん。
旦那さんも、腰痛でいろんな病院を転々とされるも改善されなかったのですが、城東整骨院に来て数回で改善しました。
家の中で腰痛に苦しんでいることを話すと、
「早く城東整骨院に行っておいで。」
と旦那さんに言われて来院されたようでした。
初診時、お話を聞くとひどい腰痛に膝の痛み、肩が上がらないなど全身に症状が出ていました。
仕事もされている上に、親の介護が重なって来てからは、身体の疲労と腰痛がなかなか取れずに困っていたそうです。
「ずっとこの腰痛と付き合わないといけないのかな」
そんな風にも思っていたそうです。
身体のバランスをチェックすると、骨盤と足首、肩甲骨とあちこちに歪みが出てしまっています。
これでは、腰痛が治らないのも無理はありません。
身体の歪みを神経筋無痛療法で整えつつ、疲労をできるだけ回復させるように治療を行なっていきました。
最初のうちは治療後は楽になっても、また介護などをすると腰の痛みが出てしまうとうことを何度か繰り返しましたが、1ヶ月も経つ頃には徐々に腰痛を感じる時間が少なくなっていきました。
通院されて2ヶ月が経つ頃にはどんどんと回復されていき、
「今ではほとんど腰痛いと思うことがなくなりました」
と喜んでおられました。
疲労がたまりすぎると歪みになる
人間は、一日の終わりに睡眠をとって、身体や脳の疲れを回復させます。
この時、すっきりと疲れが取り切れれば良いですが、持ち越してしまうと身体の歪みとして残ってしまうことがあります。
そして、歪みがある状態では身体もうまく機能せずに疲労がたまりやすくなります。
疲労がたまりやすいから、また歪む。と言う悪循環ですね。
50代以降の腰痛患者さんの場合、長年の身体の歪みに加えて、介護などで精神的にも肉体的にも疲労を溜めてしまうことで治りにくい頑固な腰痛になってしまいます。
この悪循環を、どこかで解消してあげる必要があるのです。
当院での腰痛治療について
当院には、「整骨院で電気とマッサージをしてもらったけど治らない」と言う腰痛患者さんが多く来られます。
電気治療、マッサージが悪いとは思いませんが、大切なのは「なぜ」その患者さんが腰痛になってしまったのかを見極めることでしょう。
原因に対して治療を行わなければ、いつまで経っても腰痛が治らないのは当たり前なのです。
ですから当院では、
①問診で患者さんの痛みの状態や、仕事や家庭環境について詳しくお聞きする
②身体の歪みをチェックし、何が原因で腰痛が引き起こされているかを検査する
③検査に基づいて、身体の歪みを整えて機能が向上するように治療をしていく
④日常生活の注意点や、自分でできるケアについてお伝えする
と言った形で腰痛治療に当たっています。
そうすることで、今回の患者さんの様に長い間腰痛に苦しまれて来たケースでも改善が可能になってくるのです。
腰痛にお困りの方、ご家族が腰痛で困っていると言う方は、一度当院にご相談ください。
(柔道整復師 山岡洋祐 監修)
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