厄介な痛みを解消！後脛骨筋腱炎に効果的なマッサージの方法

 

後脛骨筋腱炎は、いわゆるオーバーユース（使いすぎ）です。

使い方が大切なのはもちろんですが、同じように普段からのケアもとても大切になってきます。

こちらの記事では後脛骨筋腱炎に有効なマッサージの方法についてお伝えしていきます。

最後に動画でもご紹介しておりますので、どうぞ最後までご覧になってください。

 

マッサージをして後脛骨筋腱炎の痛みが改善する理由とは？

今回のテーマとして、

足のアーチを活性化させて、後脛骨筋の負担を減らしていく

ということを主にお話しさせていただきます。

 

後脛骨筋腱炎を始め足の痛みの大きな原因として、

「足のアーチの崩れ」

が挙げられます。

いわゆる土踏まずですね。

 

このアーチが崩れる原因として多いのが、ふくらはぎのねじれです。

アーチの回復と言うと足裏の筋肉に注目しがちですが、実はふくらはぎからアーチを支える筋肉がたくさん伸びています。

こちらの筋肉は、足裏の筋肉より大きくて力が強いです。

ふくらはぎがねじれてしまうと、このアーチを支える筋肉たちがうまく働けなくなってしまい、結果的にアーチが崩れてしまいます。

実は、この背屈の動きを解消するためにストレッチを行なっても、なかなか改善しない方が多くおられます。

それが、足首周りの腱や関節自体が動かなくなっている場合です。

特に下に紹介する屈筋支帯や、足首の前にある伸筋支帯と言うものが動かないと、ストレッチも効きづらいです。

 

これを解消するために、マッサージを行うことが非常に有効になってきます。

この時に大切なのが方向になります。

ねじれているわけですから、元に戻す方向にマッサージしないといけません。

 

そうすることで、負担のかかってしまっている後脛骨筋のマッサージがより効果的になっていくのです。

 

実際のマッサージの方法を解説

では実際にマッサージの方法についてご説明していきます。

 

①後脛骨筋のマッサージ

まずは実際に負担のかかっている後脛骨筋のマッサージになります。

足のすねの内側を上から5等分くらいに分けます。

こちらの骨の際に両手の親指を重ねて3秒ずつマッサージをしていきます。

あまりグリグリせず、指圧だけで行います。

正確には後脛骨筋だけでなくヒラメ筋と言われる筋肉なども一緒にマッサージする方法です。

それぞれ5箇所を3秒、3セット行いましょう。

 

②ふくらはぎのねじれを解消する方法

次にふくらはぎのねじれを解消する方法です。

方向がとても大切になってきます。

基本が前では外から内、外から内です。

後がわでは内から外になります。

 

こちらは特に動画で見た方がわかりやすいかと思いますので、この後ご紹介するYoutubeのリンクをご参考ください。

足全体を満遍なく2分ほど行います。

足首と膝の方向を変えないようにしてマッサージするのがポイントになります。

 

動画で細かいポイントまでしっかり解説

今から実際にマッサージの方法をご紹介しますが、文章と写真だけでは非常にわかりにくいので、動画を載せさせていただきます。

動画はこちらからご覧ください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

後脛骨筋腱炎の原因はたくさん挙げられます。

特に今回お伝えした足のねじれとアーチの落ち込みは、痛みの大きな原因となっています。

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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