こんにちは。
大阪市城東区、鴫野駅前の城東整骨院、院長の山岡です。
足の裏、指の付け根の部分が痛む「モートン病」と診断された患者さんからご感想をいただきました。
モートン病とは、女性に多い疾患で、足指の付け根あたりの神経が圧迫され、歩くときに激痛が走ります。
一歩ごとに痛みが走るのはかなりのストレスになります。
また、ハイヒールや薄いパンプスなどを履いても痛みが強くなるので、おしゃれな靴が履けなくなるという方もこれまでおられました。
病院などでは、インソール(靴の中敷)やテーピング療法、靴を作り替えたりと痛む部分に当たらないように保護する治療を行います。
しかし、それでは元々の「なぜそこに負担がかかり、痛みが出たのか」という原因が変わらないので、一時的に痛みが楽になっても、再発する危険性が多くあります。
こちらの患者さんも、そんなお一人でした。
Q何が決め手で当院を受診されましたか?
ポストに入っていたチラシを見て
Qどのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
モートン病
Q実際に受診されて良かったことを教えてください
もう半ば諦めていた足の痛みが、山岡先生のお陰で(7回の施術)ほぼ治して頂きました。
身体も道具と同じでちゃんとメンテナンスが必要だとつくづく思いました。
自分で出来るトレーニング法も伝授してもらって、100%先生に頼り切るのではなく自分でも維持出来る様に努力していきたいと思っています。
当院に来られるまでいくつも整形外科や整骨院、治療院に通われており、ときには奈良県まで毎週通院をされていたそうです。
整形外科ではインソールとテーピング治療を勧められるも、一時的に痛みが緩和するだけで、何度も再発を繰り返しました。
そう行った経緯で対症療法に疑問を持ち、根本治療を希望されて来院しました。
モートン病で来られる患者さんは、多くの場合腰から足にかけてのバランスの崩れや歪みがあり、そのせいで足裏の一点に負担をかけています。
その結果、足裏の神経が集まっている部分に炎症を起こし、痛みを出すのです。
ですから、足裏の保護(対症療法)だけでなく、身体の歪みとバランスを改善し、根本治療を同時に行う必要があります。
こちらの方も、初診時にフットプリント(足型を写せる検査器具)を行い、腰から足の歪みを計測すると、かなりの歪みが見られました。
そこで歪みをなくす方向に検査的にテーピングを行うと、それだけでほぼ痛みが消失。
モートン病は足の痛む部分の治療よりも、身体の歪みを改善することが大切だと説明し、治療に入りました。
3回目の治療を行う頃には、小走りもできる様になり、日常生活での痛みがかなり改善。
7回目の治療でほとんど痛みがなくなったので、あとはメンテナンスとセルフケアの方法をしっかりお伝えしました。
「長年の痛みでどこに行っても治らない」
と言った場合でも、きちんと治療をされていないケースがほとんどです。
なぜそこに痛みが出たのか。
どう言った計画で治療を行うのか。
これをしっかり行えば、どこに行っても良くならなかったという症例でも改善する場合が多いです。
加えてこちらの患者さんは、
「自分でも治すために何かできることはないか」
といつも聞かれる、積極的な非常に意識の高い患者さんでした。
やはり、そう行った患者さんは治りも早いです。
こちらの生活指導やリハビリもきっちり守って頂き、毎回報告してくれました。
受け身になんでも「誰かに治してもらう」という気持ちでは、特に慢性的な痛みや不調は改善できません。
患者さん自身が治療に積極的に参加し、こちらと一緒に二人三脚で取り組むことが大切です。
モートン病での足の痛みが改善したいただいたことも嬉しいですが、そう言った思いのある患者さんの治療をさせていただいたことがこちらも治療家として喜びです。
メンテナンスとセルフケアも欠かさない様にして、おしゃれな靴が履けるまで頑張りましょう!
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