私が柔術道場に通う理由

こんにちは。

大阪市城東区、鴫野駅前の城東整骨院、院長の山岡です。

 

金曜日の夜は、診療後に本町の柔術道場、トライフォース大阪さんに伺います。

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こちらが代表のマスター川本。

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温厚そうな顔をされていますが、目の底に強者の光を宿しています。

僕なんか一瞬で破壊されるでしょう。。

 

さてよく勘違いされているみたいですが、僕は柔術を習いに行ってるわけではありません。

見ていて面白そうですけどね(^^;;

道場生さんの治療に伺っています。

 

だいたい21:00頃より、フリーのスパーリングになるのでそこで順番に治療。

 

柔術は格闘技ですし、相手の関節や首を極めに行くため、色んなところを怪我します。

多いのが首、肘。指や膝、腰もみなさん悪かったりしますね。

 

わざわざ本町まで出向いて治療するのは目的があってのことです。

それは、

「自分の技術の練習のため」

です。

 

通常の診療でも経験は積めると思うのですが、「この方法だけで痛みを取ってみよう」「○分以内で変化を出す」という試すようなことはあまりできません。

私は資格を取って10年になります。それなりにできることが増えてきましたが、まだまだ知識も経験も発展途上です。

そんな私が技術を磨こうと思ったら、やっぱり現場しかないと思ったからです。

 

普段の整骨院のような、ホームグラウンドではありません。

院長の肩書きもありません。

機材やテープなどもありません。

自分の手と頭でその場で結果を出すしかありません。

 

そういった中でしか磨かれないものがあるんだと思います。

 

膝の半月板を痛めた男性。

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膝に触らずに5分と決めます。

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ほぼ完全に曲げれるようになりました。

 

 

腰を横に倒すと痛む症例。

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足首から1分で変えてみます。

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痛みなく倒せるようになりました。

 

実は一番悪かったマスター川本の首。

後ろに倒せず、手にはシビレが出ます。

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腕と手首から整えます。これは結構時間がかかりました。

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だいぶ上を向けますね。

かなり前から首は悪く、しばらく本気のスパーリングはやめていたそうです。

今は治療にも来てもらってかなり状態が改善したので、来年の試合出場に向けてスパーリングを始めました。

 

技術って、何なんでしょうね?

週末になればたくさん技術セミナーが開催され、あたかも「完全な治せる方法」が教えてもらえるような気がします。

でも結局はそれだけではダメで、次は違うセミナーを探す。

そんな人、多いんじゃないでしょうか。

 

それよりも自分なりに試行錯誤して、悩んだ中で取り組んで、人に話したら当たり前のようなことでも「あっそういうことか!」という、頭じゃない身体でわかるような経験を重ねることが大切と思います。

人から手取り足取り教えてもらったり、上っ面を真似るだけでは薄っぺらい技術になります。

それでは、きっと本当に困っている人の役には立てないんでしょう。

 

本当に困っている人の役に立ちたいなら、そういった行動を積み重ねれば良いだけだと思います。

 

 

もちろん、チャレンジしてみて思うような結果が出ない時もあります。

その時に工夫したり、原因を深く追求することでわかったことも多くありました。

 

知識は絶対に必要です。

ですが、それを目の前の患者さんに生かすには、どうしても結果を出す訓練しかないと思っています。

 

そんな自分の学びのために、これからも道場に通い続けようと思います。

学生の方や、これから真剣に技術を高めたいという方は、良かったら一緒に行きましょう。

技術を伝えることはできないですが、取り組む仲間が広がれば幸いです。

 

川本さん、道場の皆さん、いつもありがとうございます。

 

 

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