こんにちは。
城東整骨院、院長の山岡です。
年度末になり、卒業、就職、転職、引っ越しなど生活環境が大きく変わる方が多くなってきました。
当院の患者さんも転勤で東京に行かれるなどがあり、少し寂しい思いもしています。
遠方に引っ越されるときは、可能な限り近隣の信頼できる先生をご紹介させてもらっていますので、東京に行かれる方も今後のメンテナンスはしっかりしてもらえることでしょう。
もし、ご引っ越しなどで治療院をお探しのときは、一度お声をおかけくださいね。
さて、脳梗塞後の身体の痛みや動かしにくさで通院されている患者さんから、治療を受けての感想をいただきました。
Kさんは脳梗塞を発症後、右手と右足がうまく動かせない後遺症に悩まされ、身体もあちこち痛みが走っている状態でした。
なんとか身体を動かせる様になりたいと、整骨院や鍼灸院、整体、マヒの専門病院などを転々とされていたそうですが、思うように改善しませんでした。
歩くのも足を引きずり、股関節も痛い。
右手がうまく動かないので、字を書くのも億劫でとても辛い思いをされていました。
そんな時、インターネットで当院を見つけ、遠方ですが来院されるようになりました。
Q何が決め手で当院を受診されましたか?
ネットを見て
通いやすかったから
Qどのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
脳梗塞後遺症(右半身不随)
Q実際に受診されて良かったことを教えてください
退院してからずっと、びっこを引いて歩いていたのが普通に歩けるようになりました。
手の動きはもう少しですが、こうして字が書けるようになりました
来院当時は、院内で歩いてもらっても足を引きずる状態。外を歩くのはとても大変そうでした。
右手の動きも悪く、指一本一本が固まった様になり、スムーズに動いてくれません。
脳梗塞の場合、筋肉が固まるか、力が全く入らなくなって動きが悪くなります。
その原因は脳からの神経が筋肉にスムーズに伝わらないことが原因です。
ですから、末端の筋肉をいくら揉みほぐしても、脳梗塞後の麻痺の方の機能回復は難しいのが現状です。(関節や筋肉が固まってしまわない様に予防する効果はあります。無駄ではないのでご注意ください。)
城東整骨院では、「神経筋無痛療法」という神経と筋肉のつながりを改善する治療法を行なっています。
筋肉の動きは全て神経がコントロールしており、身体からソフトな刺激を入れて、神経と筋肉のつながりを改善し痛みや動きの悪さを解消していきます。
Kさんの場合、継続的に神経筋無痛療法を行なった結果、麻痺で動かし辛かった状態から大きく改善していきました。
初回の施術で歩きやすさを実感。
約1ヶ月で足の引きずりが無くなってきました。
4回目の治療が終わる頃には握力が向上し、お箸が使いやすい状態に。
それに伴い、右肩や股関節の痛みも無くなっていきました。
その後も継続的に施術を行い、半年後にはかなり字が書きやすい状態になりました。
今回、字が綺麗に書ける様になったこともあり、ご感想をお願いしました。
こちらとしても改善してもらって嬉しいですし、ご本人もとても喜んでいただけています。
一般的に、脳梗塞後の麻痺は発症から6ヶ月程度経てばそれ以上の機能回復が難しいと言われ、残っている機能を落とさない様にするリハビリが中心となっていきます。
全国的にも患者さんが多く、再生医療など最先端の治療法が研究されていますが、今の所決め手となる治療法が確立されていないことが現状です。
「なんとか元どおりに動ける様になりたい」
と懸命にリハビリをされている方も多いですが、神経と筋肉がうまく連動していない状態では、かえって筋肉が緊張して動き辛さが増してしまう場合もあります。
城東整骨院で行なっている神経筋無痛療法は、優しい刺激で神経と筋肉のつながりを改善していきます。
Kさんだけでなく、これまでにも麻痺で動かせない状態から改善して行った症例はいくつもあります。
先ほども言いましたが、6ヶ月を過ぎていても当院の様に神経伝達をスムーズにする施術ができれば、Kさんの様に後遺症が改善する可能性は十分にあります。
脳梗塞の後遺症であきらめている方は、ぜひ一度ご相談ください!
PS:今回、Kさんがここまで回復されたのは、「何とか今より動ける様になりたい、元どおり動かしたい」と言う強い思いの賜物です。
この記事をきっかけに、一人でも多くの同じ様な後遺症に悩む方の助けになればと思います。
ご協力ありがとうございました。
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