サッカーをしていて、オスグッドとシンスプリントの痛みが同時に出現
院長の山岡です。
当院にはスポーツをしている子供が多く来院されます。
その中でも特に多いのが、
①オスグッド
②シンスプリント
です。
両方ともオーバーユース(疲労がたまって)起こる怪我ですから、熱心にスポーツに取り組む小学生から中学生には多い怪我になります。
一度なってしまうと、放っておいてもなかなか改善しないのも特徴です。
今回ご紹介するサッカー選手も、そんなお悩みで来院されました。
病院、整骨院で数ヶ月治療を受けてもなかなか治らない
小学6年生 男の子 サッカー選手
3〜4ヶ月前から膝とスネに痛みが出現。
病院に行き、オスグッドとシンスプリントの診断を受けました。
安静にするように言われたので休んでいると痛みがなくなるのですが、サッカーを再開するとまた痛みが出てきてしまいます。
近所の整骨院で電気治療や体幹トレーニングを指導されましたが、なかなか良くなりません。
徐々に痛みが強くなり、普段の生活で少し歩くだけでも痛くなった為、親御さんがインターネットで当院を探して来院されました。
・初診時
歩くだけでもオスグッドの部分に痛みが走り、ジャンプするとシンスプリントの部分に痛みが出ます。
屈伸は痛くてできない状態で、膝は触ると熱を持っています。
3〜4ヶ月前からこんな状態では、サッカーをするのは相当辛かったことでしょう。
炎症が強く起きていたので、初診時はその炎症を早く抑える治療と、オスグットやシンスプリントの原因になる筋肉の部分の治療を行いました。
その後、自宅でできるセルフケアを指導し、1週間後にもう一度来ていただくことになりました。
・2回目(1週間後)
セルフケアを頑張ってもらったおかげか、痛みは初診時から比べて10分の1に。
久しぶりにサッカーに参加してみたそうですが、少し痛いだけでなんとか大丈夫だったそうです。
引き続き治療を行い、セルフケアをもう一つ追加しました。
・3回目(1週間後)
完全に痛みがなくなり、ジャンプや屈伸も問題なし。
サッカーで思いっきり走ったりボールを蹴ったりしても全く痛みが出なくなったので、治療を終了しました。
スムーズに回復したのも、本人の頑張りが大きかったと思います。
サッカーに復帰できて、こちらも嬉しかったです!
治療の感想をいただきました
Q.何が決め手で当院を受診されましたか?(当院を選んだきっかけなど)
ホームページで見たから
Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
右…シンスプリント
左…オスグッドの痛み
Q.実際に受診されて良かったことを教えて下さい。
たった3回の受診で2つともの痛みが治ったこと
オスグッドの改善に必要なステップ
病院では安静が主な治療とされ、自己流でストレッチをしてもなかなか治らないのがオスグッドの特徴です。
そんな時に、対症療法的に痛みだけ解消しようとしてもうまくいきません。
オスグッドの改善には、
①患部の治療(痛みが出ている部分)
②患部に関連する筋肉の治療
③効果的なセルフケアをきちんと伝える
と言う流れを計画的に行う必要があるのです。
その場しのぎ的でなく、戦略的に治療を行うことで、辛いオスグッドの痛みは解消されていきます。
これまでたくさんの子供たちのオスグッドが完治していきました。
「早く痛みを治してみんなと一緒に練習や試合に出たい」
「この辛い痛みをなんとかしたい」
とお困りの方、またはお子さんがそう言った状況の方は一度ご相談ください。
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