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【足首の痛み】捻挫後の外側の痛みが続く理由とセルフケア方法を動画で詳しく解説します

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こんにちは。

大阪市城東区、鴫野駅前の城東整骨院、院長の山岡です。

9月に入り、少し涼しい日も出てきましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。スポーツの秋ということもあって、運動を再開される方も多いのではないでしょうか。

今回は、「捻挫が治ったはずなのに、足首の外側に痛みが残っている」というお悩みについて、その原因と改善方法を詳しく解説しましたので、ご紹介いたします。

記事の最後に動画でも解説していますので、そちらもご参考ください。

目次

捻挫後の足首の痛み、そのままにしていませんか?

足首の捻挫をした後、「腫れは引いたから大丈夫」と思っていても、歩くたびに外側に痛みを感じる方が意外に多くいらっしゃいます。

「もう治ったはずなのに、まだ痛い」

「歩き始めや階段の昇り降りで足首の外側がズキッと痛む」

「このまま治らないのではないか」

そんな不安を感じていませんか?

実は、捻挫後の足首の痛みには明確な原因があり、適切なケアをすることで改善できることが多いのです。

 

捻挫後の痛みの本当の原因とは

動画でも詳しく説明していますが、捻挫後の足首の外側の痛みには、主に2つの筋肉が関係しています。

 

1. 腓骨筋(ひこつきん)の硬直

腓骨筋は足首が内側に捻挫するのを防ぐ重要な役割を担っています。

捻挫時に過度に緊張した腓骨筋が硬くなってしまうと、本来のサポート機能が失われ、歩行時の痛みの原因となってしまいます。

2. 長指伸筋(ちょうししんきん)の硬直

長指伸筋は足首を上に引き上げる働きをサポートする筋肉です。

この筋肉も捻挫によって硬くなることで、足首の外側に継続的な痛みを引き起こします。

これらの筋肉の硬直が、「捻挫は治ったはずなのに痛い」という状態を作り出しているのです。

セルフケアで改善!3つのステップ

今回の動画では、ご自宅でできる効果的な改善方法を3つのステップでご紹介しています。

 

ステップ1:腓骨筋のマッサージ

膝の外側の骨の出っ張りから外くるぶしにかけての筋肉を、指で5秒ずつしっかりと押していきます。

硬くなった腓骨筋をほぐすことで、足首の外側の痛みを軽減できます。

ステップ2:長指伸筋のマッサージ

外くるぶしの少し前側から膝の前側にかけての筋肉を指で押していきます。

動画内でも言っていますが、大まかな場所で大丈夫です。

この筋肉もしっかりとほぐすことが重要です。

Screenshot

 

ステップ3:立方骨(りっぽうこつ)の調整

足首のずれを元に戻すために、ゴルフボールなどを立方骨の下に置いて体重をかけ、左右に揺らしながら踏みます。

この調整により、足首の位置関係を正常に戻していきます。

Screenshot

動画で詳しく解説しています

文章だけでは分かりにくい部分もありますので、ぜひ動画をご覧ください。

実際の手の動かし方や力の加減、正確な位置など、詳しく実演しながら解説しています。

より効果的な改善を目指すなら

セルフケアも効果的ですが、より根本的な改善を目指すなら、専門的な治療を受けることをお勧めします。

当院では、足首の捻挫後の痛みに対して、身体全体のバランスを整える治療を行っています。

筋肉の硬直だけでなく、足首の関節の動きや全身の歪みも含めて総合的にアプローチすることで、再発しにくい状態を作っていきます。

 

まとめ

捻挫後の足首の外側の痛みは、適切なケアにより改善できることが多いです。

今回ご紹介した3つのステップを継続して行ってみてください。

もし痛みが続く場合や、より確実な改善を希望される場合は、一度専門的な治療を受けることをお勧めします。

スポーツや日常生活を快適に送れるよう、しっかりとサポートさせていただきます。

足の外側のアーチをサポートする「歩行ケアプロソックス」

動画でもご紹介していますが、足の外側のアーチと立方骨、腓骨筋の機能をサポートする特別な靴下を開発しました。

捻挫後の痛みでお悩みの方、足の外側のアーチが気になる方に多くご利用いただいています。

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