こんにちは。
大阪市城東区、鴫野駅前の城東整骨院、院長の山岡です。
人間の身体で最大の可動域を持つ「肩関節」
これが大きく自由に動くことが、どんな作業の時も大切になってきます。
その分、痛めてしまうと大変困ってしまう関節でもあります。
字を書く、スマホを触る、ボールを投げる、という動きも肩が動かないとうまくできません。
肩が痛い時、特につらいのが、「服を着替える」という動作ではないでしょうか?
当院にも肩が痛くて通院されている患者さんがおられますが、皆さん服に袖を通す時に痛みを感じています。
お風呂に入るために服を脱ぐ時、朝出勤のために服を着る時など生活の中で必ず着替えなければなりません。
私も昔、右鎖骨骨折で手術という経験をしていますが、肩を動かせず食事をするもの大変で、着替えには特に苦労をしました。
こちらの記事では、肩が痛い場合の服の着替え方、簡単な肩のセルフケアをお伝えしたいと思います。
・着る時は先に、脱ぐ時は後に
まず服を着る時は、痛い方の肩から袖を通します。
(右肩が痛い場合)
そして脱ぐ時は、痛くない方の肩から先に脱ぎます。
やってみればわかりますが、これの逆をすると痛い方の肩が捻られてかなり痛みます。
意外とみなさん着替える時の癖があり、痛みを感じながらも逆にやっている人が多いです。
ちゃんと気をつけるだけで、無用に肩を痛めることがありません。
・肩の動きを良くする簡単なエクササイズ
肩自体の動きが固まっているために、着替えの際に痛みが出ます。
じゃあ肩をできるだけ動かせば良いの?と思うかもしれませんが、少し違います。
こちらをご覧ください。
ざっくり「肩の動き」といっても実はこれだけたくさんの関節が連動して動いています。
これを肩関節複合体と言います。
これらの関節がそれぞれきちんと動いていると、痛みを出すことはありません。
痛みが出るときは、どこかの動きが悪いか、動きすぎてしまっている場合です。
自分で適当に動かすだけでは、肩の一部分に負担がかかりやすく、かえって痛みを強くする場合が多いのです。
「テレビでやってる体操を真似たら肩が痛くなった」
という声をよく聞くのも、自分の身体に合わない無理な運動をしたからです。
ここでは、特に動きが悪くなりやすい、肩を補助的にサポートする関節(肩甲胸郭関節、胸肋関節、胸郭自体)の動きを滑らかにするエクササイズを紹介します。
肩に痛みがある時でも、安全に行えるのでオススメです。
ではいってみましょう。
いかがですか?
「肩関係ないやん」
と思われるかもしれませんが、肩を支えてくれる「肩甲骨」がうまく働くようにする運動になります。
しっかり行うと、その後肩を挙げるのが軽くなるが実感してもらえるでしょう。
肩こりや首の痛み、五十肩で痛みがある時、野球肩などにもすごく有効です。
ぜひ実践してみてください。
ちなみに使っている棒は、リハビリや体操に非常に役立ちます。
リハビリ用品のサイトで買うと数千円しますが、実は身近に安く売っているところがあるので、患者さんには自宅用に買ってもらってます。
気になる方はLINEからでもメッセージください。
ただ、痛みがある時は出来るだけ早く治したいでしょうし、どんな状態かをはっきりさせたいことと思います。
そんな場合は、当院でも肩関節の治療を行なっています。
当院では、肩関節だけでなくあなたが何に困っているのか、何が不安かなどをきちんとお聞きし、その上でお身体の検査を行います。そしてあなたにとって最適な治療を選択し、一緒に改善の道筋を作ることを心がけています。
肩の後ろが痛んで夜も辛いとおっしゃっていた患者さんは、
「こんな楽になったのはいつぶりかわからない!」
という位楽になり、とても喜んでくれています。
LINEからの症状に関するご相談も行なっていますので、ご活用くださいね。
(下にあるお友達追加のロゴを押してください)
院長山岡が開発したサンダル「おうちでできる歩行ケア」はこちらから
院長山岡が開発した靴下「おうちでできる歩行ケアプロソックス」はこちらから
城東整骨院公式LINE@ページ
友達追加で症状のお問い合わせやご予約もできます。