こんにちは。
大阪市城東区、鴫野駅前の城東整骨院、院長の山岡です。
前回の足関節捻挫の症例でもご紹介しましたが、私の院にはそう言ったケガ(外傷)の患者さんが多く来院されます。
前回の記事がこちら
http://joto-seikotsuin.com/2017/06/02/voice-32/
今回は、50mダッシュの際に、太もも裏を肉離れした高校生の症例です。
太もも裏、ハムストリングスと言われる部分の肉離れは、スポーツ選手に多く、再発の可能性も高いため治療が難しい部分になります。
Y・U君 15歳 高校生
ラグビー部
Q何が決め手で当院を受診されましたか?(当院を選んだきっかけなど)
クラブの監督の勧めで
Qどのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
足の肉離れ
Q実際に受診されて良かったことを教えてください。
とても丁寧に施術してくださり、症状も段々と治っていく事を実感することができました。
思っていたよりも早く治ったのが驚きです。
U君は、学校のスポーツテストでダッシュをした際、右太ももの後ろに痛みが走り「ビキッ」という音がなりました。
それから歩くのも辛い状況になり、監督に勧められて当院を受診しました。
当院に来られた時は、
・歩くのも引きずって辛い
・足に力が入らない
・座っていても椅子に当たって痛い
という状態でした。
検査をしても力が入らず、太もも裏(ハムストリングス)の柔軟性を検査するテストをしても、20°ほどしか上がりません。
完全に、肉離れでした。
そんな状態で当院まで歩いてくるのは、とても辛かったでしょう。
肉離れの治療では、痛めてしまった筋肉自体を早く修復させることが大切です。
当院では、ソフトな刺激で筋肉の機能を回復させるPNF(神経筋無痛療法)という治療を行います。
初回治療後、歩くときの痛みがなくなり、足も逆と同じくらいまで上げられるようになりました。
2回目、力を入れるときに痛みが残っていたので、そちらの治療。
3回目、走っても問題ない状態だったので、より万全になるように治療。
この時点で、ほぼ全力でも問題なく走れるようになっていました。
治療は5回で終了。
周囲からも「肉離れは時間がかかる」と言われていたそうですが、思った以上に早く回復し、本人もとても喜んでいました。
さて、これまで私は高校ラグビーのトレーナーを10年以上。整骨院での勤務経験は14年。社会人アメフトや陸上競技などを通して、たくさんの肉離れの患者さんを治療してきました。
再発が多く、手こずる症例も多くあり、とても悩まされてきました。
親御さんに嫌な顔をされても、深夜に高校生の自宅に押しかけて、集中治療したこともあります。
その中で分かったのは、肉離れは、
「いかに患部を早く改善させるか」
にかかっているということです。
損傷を広げないために、アイシング、テーピング固定が必要なこともあるでしょう。(当院ではあまり用いませんが)
ですが、それだけでは自然治癒頼みになってしまい、治療期間が長引き再発のリスクも高まります。
大切なのは、痛めた筋肉とその周りを、いかに元通りに戻してあげるかということです。
それができれば、その場で痛みは大幅に改善され、その後の経過も良くなります。
当院では、ソフトな治療法であるPNF(神経筋無痛療法)を用いて、強い肉離れでも当日から治療が可能です。
これまでたくさんの治療法を学び、多くの肉離れ患者を治療してきて、現在の治療法にたどり着きました。
急な肉離れや捻挫、筋肉の機能を高めてあげることで早期改善ができます。
何度も繰り返す肉離れは、筋肉を痛めた結果、筋肉自体の機能が低下したまま放置されていることがほとんどです。
当院のPNF(神経筋無痛療法)なら筋肉の機能を回復させ、根本的に治療することができます、
捻挫や肉離れなど、スポーツのケガでお困りならご相談ください。
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