今回はモートン病の辛い症状を改善する方法についてお話をします。
モートン病は、足のアーチの崩れや合わない靴などが大きな原因としてあげられます。
もちろんこれらが原因で症状を引き起こすこともあります。
しかし、2か月、3ヶ月も長期間モートン病の痛みが改善しないと別の原因を疑ったり、長期間続く事で違うところが悪くなってしまうケースもよくあります。
今回はモートン病の原因と、ストレッチをお伝えさせて頂きます。
モートン病の原因となる、2つの関節の硬さとは?
モートン病は足裏の前側が歩くときに強く圧迫されることによって起こります。
その中でも今回は2つの関節の硬さに絞ってお話をさせていただきます。
- 足首の関節が硬い
- 足の指が反ったままで曲げられない(浮き指)
当たり前ですが、歩く時は全身にあるたくさんの関節が協力して動きます。
上半身や腕、骨盤、股関節。
そして膝や足首、足の裏、足の指まで。
この中で動きが悪い部分があると、どこかでその動きをかばってしまいます。
特に先ほど挙げた2つの関節が固くなってしまうことで、モートン病の部分に大きな負担をかけてしまいます。
足首の関節の硬さ
まずは足首の関節の硬さからお話をします。
上の写真の様に足首を反らせる「背屈」と言う動きがとても大切になります。
歩く時にこの動きが固くなってしまうと、足先のモートン病で痛む部分に強く圧迫がかかってしまいます。
足の指が反ったままで曲げられない(浮き指)
2つの目の関節が足の指になります。
足の指が反ったままで曲げられないと、いわゆる浮き指という状態になります。
こうなると足の横アーチが潰れてしまい、モートン病の部分に直接体重がのりやすくなってしまいます。
解決するためのストレッチ方法
今からストレッチをお伝えするのですが、文章と写真だけでは非常にわかりにくいので、動画を載せさせていただきます。
足の向きを意識して行うことが重要なポイントとなります。
動画はこちらからご覧ください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
モートン病の原因はたくさん挙げられます。
特に今回お伝えした2つの部分の硬さは、痛みの大きな原因となっています。
最初は少し指やふくらはぎに痛みを感じるかもしれませんが、続けてみてください。
すべて行う事は大切ですが、 まずは自分に合う方法等を見つけながら行うようにしてみてください。
動画でも詳しく理論的な事をお話しをしているので、ぜひご覧になってください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
おうちででできるモートン病の辛い症状を解決する方法
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