今回はモートン病の辛い症状に効果的なマッサージの方法についてお話をします。
モートン病は、歩くときに体重がかかると痛い、椅子から立ち上がる時に痛むなどに痛み、人によっては普通に歩けないほど辛くなってしまいます。
特に中指や薬指の付け根に痛みが走るのが特徴です。
なかなか治らない方は歩く時に負担がかかって炎症が繰り返し起こっています。
これまでストレッチや足にパッドを入れて痛みを改善する方法をご紹介して来ました。
ストレッチの方法
パッドを入れる方法
今回はマッサージを行なってモートン病の辛い症状を改善する方法をご紹介しましたので、どうぞ最後までご覧になってください。
マッサージをしてモートン病の痛みが改善する理由とは?
今回のテーマとして、
足首の可動域を増やして、アーチを活性化させる
ということを主にお話しさせていただきます。
モートン病を始め足の痛みの大きな原因として、
「足のアーチの崩れ」
が挙げられます。
いわゆる土踏まずですね。
このアーチが崩れる原因として多いのが、足首の硬さになります。
特に、背屈と言って足首を反らせてくる動きが悪いと、アーチが崩れやすいです。
これが背屈の動きですね。
実は、この背屈の動きを解消するためにストレッチを行なっても、なかなか改善しない方が多くおられます。
それが、足首周りの腱や関節自体が動かなくなっている場合です。
特に下に紹介する屈筋支帯や、足首の前にある伸筋支帯と言うものが動かないと、ストレッチも効きづらいです。
これを解消するために、マッサージを行うことが非常に有効になってきます。
その上で、足のアーチに関わる足裏のマッサージを入れていくと効果的です。
重要なのは痛いところをゴリゴリやらないこと
マッサージと聞くと、どうしても痛いところを触りたくなりますが、モートン病の場合はNGです。
モートン病の痛む部分は、炎症が起きて敏感になっています。
すり傷をしてしまった時に、かさぶたの部分を無理やりマッサージすると余計に悪化するのと同じで、痛い部分に触らず関係の深い部分にアプローチすることが大切です。
1日でも早くモートン病の痛みを解消するために、痛いところは大切に保護してあげてください。
モートン病の痛みを改善するマッサージの方法
今から実際にマッサージの方法をご紹介しますが、文章と写真だけでは非常にわかりにくいので、動画を載せさせていただきます。
動画はこちらからご覧ください。
モートン病に効果的なマッサージの方法
まとめ
いかがだったでしょうか。
モートン病の原因はたくさん挙げられます。
特に今回お伝えした足首の硬さとアーチの落ち込みは、痛みの大きな原因となっています。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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