足首を骨折したラグビー選手、最後の大会(手術後のリハビリ)

こんにちは。

大阪市城東区、鴫野駅前の城東整骨院、院長の山岡です。

 

高校ラグビーのシーズンとなって参りました。

いよいよ花園(全国高校ラグビー選手権大会)へ向けた予選が大阪でも始まっています。

ラグビーは特に怪我が多く、当院にもたくさんのラグビー選手が最後の調整に来られています。

今の時期の空気を吸うと、自分が現役の頃を思い出して不思議と身が引き締まります。

3年生はこれが最後の大会。

悔いなく万全で頑張って欲しいですね。

 

 

今年の春、一人の高校ラグビー選手が来院しました。

高校3年生。

足首の骨折で手術をし、5ヵ月後。

固定していたボルトも抜き、医師からは、

「もう骨はくっついているから練習しても大丈夫」

と言われ治療終了。

 

しかし、歩くのも痛く、とてもじゃないですが走れないため、ラグビーに復帰することができません。

 

なんとかまた走れるようになりたい。

また、ラグビーができるようになりたい。

最後の大会にどうしても出たい。

 

そんな思いで来院されました。

 

初診時、靴下を脱いで足首を動かしてもらった時に驚きました。

全然、動きが出ていない。

手術後5か月とは思えない範囲。

筋力もかなり落ちています。

 

「リハビリは?」

と聞くと、

「歩けばいいと言われました」

 

久しぶりに、頭に血が上ってしまいそうになりました。

この足をリハビリなしで復帰させるのは、あまりにも残酷に思えたからでした。

それでも痛みをこらえて頑張って歩き続けていたそうです。

 

初診時

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「何でもっと早く来なかった?」とは言えませんでした。

 

嘆いても、怒っても仕方ありません。

それだけで、今日という治すために貴重な1日が終わってしまうからです。

 

どこまでできるか。

選手と二人でのリハビリが始まりました。

 

当然ですが手間がかかります。

手術後のリハビリ、しかも5カ月放置していたら当たり前です。

選手も辛いです。

普通に関節が固まっているだけでなく、手術をした部分の奥で明らかに癒着を起こしています。

関節の固まり方が異常な上、ずっと使っていない足の筋肉はごっそり落ちています。

通常の関節可動域訓練ではビクともしません。

 

それでもできることから少しずつ頑張ろうと、お互いにできることを全て行ってきました。

治療に来れない日でも、セルフケアも徹底的に。

休日に何時間もリハビリに付き合ったこともありました。

 

約2ヶ月が過ぎた頃、少しずつ可動域が回復し、筋力が戻ってきました。

走っても痛みがありません。

そこからはグングン回復し、3ヶ月を迎える頃には完全にラグビーに復帰できるまでになりました。

 

 

「夏合宿に間に合って良かったです!」

という言葉を聞けた時は、こちらも本当に嬉しかったです。

 

 

そして今週末、全国大会予選があります。

この子にとって最後の全国大会予選に、きっちり間に合ってよかった。

一時はまともに動けるかどうか心配になる状態でしたが、本人の執念ともいえる頑張りが回復を引き寄せたとしか思えません。

本当に、よく頑張ったと思います。

サポートが出来て良かった。ここからは、本人がフィールドで暴れてくれるでしょう。

 

一生懸命やったことが全て報われるわけではありません。

これまで、たくさんの悔し涙を見てきました。

自分の力のなさが嫌になったこともあります。

しかし本気で悩んでいる選手に報いるには、一生懸命するしかないんだと思っています。

 

 

僕は送り出すことしかできません。

勝つ、負けるは選手仕事です。

だから、僕にできる仕事をきちんとやり遂げたいといつも思っています。

 

健一、頑張れよ。

日曜日はサポートにも行くから、思いっきり暴れてくれ!

 

 

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