【64歳 女性 足の親指の痛み 強剛母趾】痛みもほとんどなく、趣味のフラダンスにも行けました

当院に来られる患者さんで多いのが、足のお悩み。

歩く時には必ず足に体重がかかるので、痛みが出てしまうと生活にも支障が出てしまいます。

まったく歩かないという生活も難しいので、完全に安静にして治すということができません。

そのため、気がついたら長い間痛みを抱えているという方も珍しくありません。

 

今回ご紹介する患者さんも、強剛母趾という足の親指の痛みに悩まされておられました。

 

年齢 性別

64歳 女性 パート

 

お悩み 自覚症状

10年ほど前から足の親指に痛みや違和感がありました。

当時はレントゲンを撮ってもらっても、

「問題ない」

と言われて特に処置はされていませんでした。

 

1年ほど前に、テレビでやっていた足の指のグーパー運動を行っていると、親指のあたりで「バキン!」と音がなり急激に痛みが出てきてしまいました。

腫れも出てきたので心配になり、足の専門医さんに受診されました。

その結果、

「強剛母趾(きょうごうぼし)」

という軟骨が痛んでいる状態と診断を受けました。

 

かなり強い痛みが出てきてしまい、ひどい時はシャワーが当たっても痛い状態でした。

小走りもできなくなり、趣味のフラダンスにも行けなくなってしまったそうです。

 

もう少し普通に生活したい、短時間でも走ったりフラダンスができるようになりたい!

そんな思いを持ち、インターネットで検索して当院に来られました。

 

治療内容とアドバイス

・初診時

足の親指の状態をチェックさせてもらうと、曲げるのも伸ばすのも可動域が狭くなっていました。

大きく動かそうとすると痛みが出ますし、親指の周りが赤くなっていました。

 

また、痛みが出ている足の股関節の動きも悪くなっており、歩き方がぎこちなくなっています。

 

初回の治療では、赤く炎症を起こしている親指に対して、炎症を引かせる治療を。

また、股関節や足裏の関節を調整し、スムーズに歩けるように治療していきました。

 

・2回目(13日後)

初回治療後に、2日ほど身体にだるさが出てきたが、それが明けると足の痛みがかなり楽になってきたとのこと。

チェックすると歩き方も良い感じに変わってきています。

患者さんも小走りができた!と喜んでいただけました。

 

引き続き炎症を和らげる治療、股関節から全身の調整を行いました。

 

・3回目(3週間後)

親指の赤みがなくなりました。

普段の生活での痛みがほとんどなくなり、忙しくしてもそんなに足に痛みが出なかったとのこと。

治療を継続し、足に入れるパッドを処方しました。

 

・4回目(19日後)

痛みがすっかり良い状態になり、歩きもスムーズです。

少しずつフラダンスにも復帰したみたいとのことだったので、段階的にやってみてくださいとお伝えしました。

 

・5回目(1ヶ月後)

フラダンスをすると少し痛みが出たがすぐに引いてくれたとのこと。

状態も安定してきているので、一旦治療を終了してメンテナンスに移行することになりました。

治療回数は5回、期間は約3ヶ月でした。

 

強剛母趾は足の軟骨がすり減ったり棘のようになったりして起こります。

軟骨自体を元通りにはできませんが、足の負担を減らしていくことで痛みを軽減させることは可能です。

好きなフラダンスがまたできるようになってもらえて、こちらも嬉しかったです。

これからもケアをしながら、楽しんでみてください!

 

ご感想をいただきました

足の親指のつけ根が痛く、医者に強剛母趾と言われあまり治療法もなく困っていました。

インターネットで調べて、来院しました。

とても詳しく相談に答えていただけるのが、とても心強かったです。

今では痛みもほとんどなく、趣味のフラダンスにも通えて本当にありがとうございます。

 

当院の強剛母趾の治療について

当院では足のトラブルや強剛母趾の治療については得意としております。

お困りの方がおられましたら一度ご相談ください。

インターネット予約はこちら

 

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