【動画付き】デスクワークをしていて肩こりで仕事が手につかない時のストレッチ

こんにちは。

大阪市城東区、鴫野駅前の城東整骨院、院長の山岡です。

私は17歳から整骨院で働き出し、これまで延べ数万人以上の肩こりの患者さんを治療してきました。

私自身も、かつてはひどい肩こりに悩まされていたこともあり、肩こりの原因や対処法についてはかなりの勉強を重ねてきています。

こちらでは簡単にできる肩こりの対処法についてご紹介いたしますので、どうか最後までご覧になってください。

デスクワークをする方に多い肩こりの症状

最近、男女を問わず肩こりに悩まれて来院される患者さんが増えてきました。

 

デスクワークなどでじっとしながらパソコン作業を行なっていると、肩周りがこり固まる方も多いと思います。

そのまま仕事をしていると、肩こりを強く感じたり、ズンズン痛んだり、目も疲れたり、頭痛になったり。

とてもそんな状態では集中して仕事ができないです。

 

それでも仕事ですから無理をすると、余計に疲れをため込んでしまいます。

疲れきって休日は1日寝てばかりだと、リフレッシュできず楽しくないですよね。

デスクワークの姿勢は、猫背になり肩こりの筋肉に負担がかかるために起こります。

しかもジッと座ったままですから血流も悪くなりやすいのです。

 

なんとか治そうと薬を飲んだり、肩こり体操やマッサージを受けたことがあるかもしれません。

でもこの丸まった姿勢を改善しないと、なかなか辛い肩こりの症状は楽にならないです。

 

余計に肩がこる?一般的な肩こり体操の罠

代表的な肩こり体操に、首の筋を伸ばすというものがあります。

こんな感じのストレッチです。

肩こり体操で見かけたり、自分でも伸ばしたりした経験があるのではないでしょうか?

こっている部分を伸ばしてくれるから、気持ちが良くて効いている感じがあるかもしれません。

 

しかし、これを続けていくと結果的に猫背がよりきつくなってしまい、より肩こりを感じやすい体になってしまいます。

 

なぜかと言うと、肩こりの部分は猫背になり「伸ばされて」硬くなっている部分だからなのです。

伸ばされて硬くなっているのに、伸ばしていくと余計に悪化させてしまうことは想像できるかと思います。

マッサージなども一緒で、こっている部分だけをほぐすと、筋肉が緩んで姿勢が丸くなり、余計に肩こりが悪化します。

マッサージ屋さんに行き続けている、ストレッチをし続けているのに肩こりが改善しない場合は自分で悪化させてしまっている可能性があることを知っておくと良いでしょう。

 

院長オススメ肩こりのストレッチ

実は、院長も20歳前後の時に非常にきつい肩こりを経験しました。

当時は整骨院の専門学校に通いながら下働きをしていた頃で、バイクでの長時間通勤、授業姿勢、修行先のストレスなどで左の肩から首に強い肩こりが発生しました。

視力は落ちるし、気分は悪いし、頭痛はするしで当時は本当に大変でした。

いろんな先生に治療をしてもらったり、クラスメイトにマッサージをしてもらったり、自分で肩こりの部分に治療器を当てたりをできる限りのことをしましたが、一向に良くなりません。

それなら、自分の身体を実験台に治療の方法を勉強しようといろんなセミナーや文献をで学んで行きました。

その時に、先ほどお伝えした「肩こりの筋肉は伸ばされて硬くなっている」と言う考え方に出会いました。

そして、伸ばされている筋肉があると言うことは、その反対に縮んでいる筋肉があると言うこともわかりました。

つまり、縮んでいる筋肉を伸ばせば、引っ張られなくなり肩こりは楽になるのです。

この縮んでいる筋肉と言うのが、「大胸筋」と言う筋肉です。

 

この大胸筋を伸ばすストレッチ、私には効果絶大でした。

毎日疼く様な痛みで苦しかったので、1週間ほどでほとんど症状なく普通に過ごせる様になりました。

これには、私自身が驚きです。

驚きながらも肩こりの患者さんにお伝えし、実際にやってもらったところ、ほとんどの方で症状が改善し、とても喜ばれました。

大胸筋ストレッチの方法

ストレッチの方法をご紹介します。

下に動画も載せておきますので、そちらもご参考にしてみてください。

簡単ですから、ぜひ実行してみてくださいね。

①壁に手から肘までをつける

だいたい肘の角度は90°で。

肘の高さが肩と同じくらいが理想です。

この時、身体はまっすぐ前を向く様にして、ひねらないことが大切です。

②反対側の手を後ろに回します。

壁側の方の大胸筋のストレッチですが、反対側のポジションが非常に大切になって来ます。

後ろに回しておくことで、これからストレチするための準備が整います。

③壁側の足を一歩前に出して、胸を開きます。

この時に右側の胸の筋肉が伸ばされていればOKです。

反動をつけず、じっくり30秒ほど行いましょう。

片方が終わったら、反対側もセットで行います。

・ダメな例

肘が下がってしまうと、大胸筋にストレッチがかからないばかりか、肘や肩を痛めてしまう可能性があるので注意してください。

必ず、肘は90°で肩のラインと同じくらいを守ってください。

動画で肩こり解消ストレッチをご紹介

写真だけではわかりにくい部分もあるかと思いますので、こちらでは肩こり解消の大胸筋ストレッチを動画で撮影させていただきました。

横からと、正面からポーズを解説していますので、ぜひご参考にしてください。

 

当院で行う肩こりの治療について

ただ、つらい肩こりが長引いていて出来るだけ早く解消したいという場合は整体と肩こりの筋肉を芯から柔らかくする治療が効果的です。

当院では、

①身体全体の歪みを整える

②肩こりの筋肉を神経の反応を使って中から柔らかくする

③その患者さんに合ったセルフケアの方法をお伝えする

と言った順番で肩こりの治療に当たっています。

 

肩こりの部分に卵くらいの大きさの「しこり」があって、仕事も手につかなかった30代の男性は、3回の治療で仕事中ほとんど辛くなくなりました。

目の疲れや頭痛も改善し、すごく喜んでいただいています。

1日も早く辛い症状から楽になりたい場合は、一度当院にご相談ください。

→当院で行なっている肩こりの治療についてはこちら

(柔道整復師 山岡洋祐 監修)

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