こんにちは。
大阪市城東区、鴫野駅前の城東整骨院、院長の山岡です。
皆さんは、野球をされている時に身体の回転をどうしているか意識したことはありますか?
以前からお送りしている野球肩対談の第5弾です。
これまでの記事はこちらから。
【野球肩対談①】野球塾RISEの中川塾長にフォームや練習方法のコツを聞きました。
【野球肩対談②】キャッチボールの仕方 捕球編
【野球肩対談③】キャッチボールのやり方 送球編
【野球肩対談④】正しい腕の振り方、間違った腕の振り方
今回は、身体の回転についてのお話です。
ボールを投げる時の身体の回転について
※以下、野球塾RISE中川塾長の説明を文字に起こしています。
次は身体の回転ですね。
運動についてなんですが身体、下半身とか腰を回すとか、股関節の中にこうやって入れていくとか、そういった話がよくあるんですが、こういったところも子供たちや選手達に勘違いして欲しくない部分が一つあります。
回転運動ですが、自分が中心になって回ろう。自分が回ろうとすると腕ですね。
腕は体の遠くに離れていきますので、投げようとした時にここで体から回して、腰から回してしまうとどうしてもバっとこう身体が先に回って腕が遠くに離れてしまうと。
こう言う風な状態になります。
ここがすごく大事な所なんですが、自分がこっちに回ろうとすること、後は遠心力で腕が外に飛ばされていってしまうというところなんで。
もちろん、例えばバットでもそうなんですが、こういった物を遠くで持つのと近くでこうやって持つのでは、重さ感じ方が違います。
よく、これなんかは肩の前側を痛めがちな子にありがちなのはこういった動きです。
対処法としましては、自分から回るのではなしに自分が回されるというイメージを持ってもらえればいいかなぁと思います。
じゃあちょっと、棒なんですけど、山岡先生に持って頂いて、中心を持ってもらった状態で山岡先生にこういった方向に回してもらいます。
私は、ここ持っておきますので。
こうするとすごい負担が大きくなります。
出せる力は小さくなってしまいます。今度はこの棒の端を持ってもらいます。
これで回してもらいます。
今度はこっちが弱くなるので、耐えれなくなります。
どういったことかというと、先ほどいったようなところなんですが、自分から回るのではなしに、投げる準備ができたら投球フォームをまずはイメージですけど、腕をもってきてやるようなイメージでいいです。
こういう風に体の中心から回していくのではなしに外側から回していくと。
回されるですね。
こういった風なイメージでしていただくといいかなぁと。
無理に止めない限り身体はきれいに回ってきます。
またこの腕が大きくテイクバックをとったところから、スッとたたんでくるこのスピードが速ければ速いほど体の回転も速くなるので、決して自分が回ろうという動きではないということも頭にいれておいてください。
野球肩対談⑤、動画ではこちらから
動画で身体の回転や、野球塾RISE中川塾長の実際の動きを確認できます。
こちらを良くご覧になって、ご自身の練習に活かしてください。
対談動画も残り2つとなりました。順次アップしていきますので、どうかお楽しみに!
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(柔道整復師 山岡洋祐 監修)
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