足底腱膜炎の痛みに効くテーピングの方法

今回は、足底腱膜炎、足底筋膜炎の痛みを解消させる、あるいは進行を止めるためのテーピングの方法についてご紹介いたします。

以前マッサージの方法についてお話をさせていただきましたが、今回は理論的なことやどのように治していくのかというお話をいたします。

ですので、マッサージをしてからテーピングするというような流れが効果的と考えていただければよいかと思います。

 

足底腱膜炎の痛みを改善させるための一番重要なポイントとは?

特に大切になってくるのが、この縦に貼り付けるテーピングです。

 

私は足底腱膜炎の患者さんをよく診ることがあるのですが、実際に病院や治療院に行って治療しているけど、なかなか良くならずに悩まれている方が多くおられます。

治療しているけどもなかなか痛みが改善しない。

インソールや靴も買い替えたけど良くならないという方も多いです。

 

普段の生活で歩かないと言う方はおられないと思います。

何をするにしても歩いて足底腱膜に負担がかかってしまいます。

だからこそしっかりと対策が必要なのです。

 

足底腱膜炎を治す上で注意してしておかなければいけない事は?

テーピングやマッサージなどの対策はあります。

しかし、一度行ったからといってすぐに治るものではありません。

足底腱膜炎は、普段からの負荷の積み重ねで起こります。

 

ですので、1回2回やっての効果を期待するのではなく、1週間2週間と続けて見ることを意識してみてください。

初期の段階では効果を感じなかった方でも

「1週間を超えて急に痛みが消えた」

と言われることも多いです。

 

焦らず、継続的に行うことが回復の近道となりますのでお間違いのないようにしてください。

マッサージの方法はこちら

足底腱膜炎を治すテーピングの方法

足のアーチと足底腱膜を支える形でテーピングを行なっていきます。

基本的には起きている時だけで大丈夫ですので、お風呂に入るときは外してしまってください。

テーピングを貼る頻度は、かぶれにくいという方も中にはいらっしゃるとは思いますが、理想的には毎日貼り替えを行うのがベストです。

全体の流れ

  1. 日中の仕事中はテーピングをする
  2. お風呂に入る前に一度取る
  3. 痛みがある場合はアイシング(15分ほど)
  4. 寝る前にマッサージを行う
  5. 朝起きたらテーピングを貼って仕事に行く

というルーティンが理想です。

テーピングに関しては、私はニトリートのキネシオロジーテープを使っています。

 

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テーピングは15cmの長さで2本用意をします。

 

まずは足裏に縦にテーピングを貼っていきます。

足首と足の指をしっかりそらした状態にします。

その状態で、踵からテーピングを目一杯引っ張って指の付け根まで貼り付けます。

これによって足の縦アーチが補強されます。

 

続いて2本目のテーピングを横に貼っていきます。

貼り付ける位置は、写真のように親指と小指の付け根から下になります。

少し小指の方が低い位置にあることに注意してください。

こちらは足裏の部分はしっかり引っ張り、足の甲の部分は引っ張らずに乗せるように貼り付けます。

こちらが完成形になります。

 

動画でも解説していますのでご覧になってください。

 

まとめ

今回は足底腱膜炎で痛みを改善する方法をご紹介しました。

動画内でもお伝えしているのですが、貼ってみた方はぜひ一度歩いてのテーピングが引っ張られる感覚を感じてみてください。

すり足での引っ張られる強さ、足をあげて歩く時の引っ張られる強さ。

それぞれが違うように感じられたと思います。

歩き方も大切な要素になってきますので、そちらもまた解説していきますね。

 

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