今回の内容は外反母趾による痛み、歩くのが辛いと言う方に対しての治し方をご紹介させていただきます。
外反母趾で足が変形をしているけれども、症状を解決するために必要なのはふくらはぎから。
とても不思議ですよね。
外反母趾だから治らないなどとあきらめないで下さい。
必ず解決策は見つかります。悩まれている方は是非ご覧下さい。
外反母趾の痛みを治すために必要なあるポイントとは？
今回の内容のポイントは
ふくらはぎと親指の筋肉をしっかり緩めて循環を良くしていく
ということになります。
病院などでレントゲンを取ると
外反母趾ですね。もうこれは治らないから少し様子見ながら経過観察をしましょう。
ということを言われる方が多くいらっしゃいます。
しかし、外反母趾は正しく対策さえしていけば症状を改善していくことができます。
外反母趾の痛みを治すためになぜふくらはぎから治していく必要があるのか？
外反母趾とふくらはぎ、この関係性からお話をさせていただきます。
外反母趾になってしまう要因として歩く時の足のねじれが関わります。
よく足のアーチ、いわゆる土踏まずの低下が外反母趾の痛みに関連すると言われますが、
土踏まずが低下する要因としてふくらはぎのねじれがあるのです。
そしてとても大切な点なのですが、足のアーチを支える多くの筋肉はふくらはぎから出ています。
足の裏のアーチ、土踏まずというとどうしても足裏の筋肉に目が行きがちですが、
歩く時に本当に支えてくれるのはこうしたふくらはぎからの筋肉になるのです。
もう一つ大切な親指に伸びている筋肉
足のアーチに関連するふくらはぎについてご説明していきました。
外反母趾の痛みでもう一つ大切になってくるのが、
親指を外に広げてくる「母趾外転筋（ぼしがいてんきん）」
と言う筋肉です。
「母趾外転」と言う動きは、外反母趾の状態から足を真っ直ぐに戻してくる動きになります。
外反母趾の患者さんは、こちらの筋肉が非常に固まってしまっています。
この筋肉が常に引き伸ばされているような状態になっているので、
歩く時に痛みを感じやすい状態になっているのです。
外反母趾の痛みを改善するマッサージの方法
動画で説明しておりますので、ぜひご覧になってみてください。
終わった後に一度歩いてみましょう
一度手順を終わっていただいたら、一度歩いてみて足の痛み、感覚の変化を感じてみてください。
うまく出来ていれば、歩く時の違和感や痛みが軽くなり、歩きやすくなっているはずです。
外反母趾の痛みなので、どうしても足の裏や痛む部分のマッサージや治療をしようという方が多いと思います。
決して間違ってはいないのですが、今回のようにふくらはぎなど外反母趾の原因になってしまう原因から対策するのが重要です。
病院で外反母趾は治らないよと言われると不安になるかもしれませんが、
きっちりセルフケアをしていただければ改善していきますので安心してください。
今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
おうちででできる外反母趾の辛い症状を解決する方法
現在、城東整骨院ではプロジェクト歩行ケアというものを立ち上げています。
足について情報発信をさせていただいていると、全国からたくさんのご質問を日々いただいています。
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