こんにちは。 大阪市城東区、鴫野駅前の城東整骨院、院長の山岡です。
蒸し暑い日が増えてくると、腰の重だるさやお悩みについてのご相談が増えてくる時期になります。
なかでも「前にかがむと腰が痛い」というお声は、本当によくいただきます。
今回は、前屈(ぜんくつ)がつらいという方に向けて、歩行ケアサンダルを使った腰へのアプローチを、治療家の目線で解説していきます。
記事の最後に動画でもご紹介していますので、そちらもご参考ください。
腰の痛みなのに、なぜ足元なのか
「歩行ケアという名前だから、足や歩き方のためのものでしょう?」と思われる方が多いと思います。
ですが実は、足元を整えることが腰の調子にもつながってくる、ということがあるんです。

足は、体を支える一番下の土台です。土台である足元の使い方が変わると、その上に積み上がっている膝や股関節、そして腰の負担も連動して変わってきます。いわゆる運動連鎖(うんどうれんさ)と呼ばれる考え方ですね。
中敷き、いわゆるインソールでも、足の負担を減らすことで腰がラクになりやすいという研究結果が報告されています。足元からしっかり動かしてあげることは、腰にとってもプラスにはたらくことが多いと考えています。
こんなお声をいただいています
実際に、腰が楽になりましたというお声をたくさんいただいてきました。
ぎっくり腰になられた方からは、履いていたら回復が早く感じられたというお話をいただいたことがあります。

また、和歌山にお住まいの80代の男性は、腰の神経が圧迫されて足にしびれが出てしまい、歩くのもとてもつらいという状態でした。
それが、毎日履いていると朝起きたときの腰の痛みがほとんど気にならなくなって、散歩も問題なくできるようになったとおっしゃっていただいています。
もちろん感じ方には個人差がありますが、足元という土台からアプローチしていくことの大切さを、こうしたお声からも感じています。
治療家としておすすめする2つの使い方
歩行ケアサンダルは、説明書どおりの一般的な使い方でも体の土台づくりをサポートしてくれます。
そのうえで、特に前屈をラクにしていきたい場合の使い方があります。まずは普段どおりの歩く・つま先立ちといった基本のケアをしていただいたうえで、今からお伝えする2つに取り組んでみてください。
はじめに|今の前屈をチェックしておく
取りかかる前に、一度ゆっくり前屈してみてください。

痛みのある方は無理をなさらないでください。床まで手がどれくらい届くか、今の状態を覚えておくことが大切です。
あとで見くらべると、可動域(かどういき)の変化がわかりやすくなります。
1つ目|つま先を開いてのワイドスクワット
サンダルを履いたら、足を肩幅より広めに開き、つま先を外側へ向けます。

ここで大事なのが、膝(ひざ)がつま先と同じ方向に曲がるようにすることです。
膝が内側に入ってしまわないように意識しながら、上半身はまっすぐに保ったまま、ゆっくり腰を下ろしていきます。お相撲さんの踏み込みのような姿勢ですね。

その姿勢でストレッチをかけるだけでも十分です。余裕のある方は、上下に10回ほど動かしてみてください。慣れないうちはこれだけでもしんどいので、つらいときは胸を張ってストレッチをかけるだけでも効果が期待できます。


これが、次の動きに向けた準備運動になります。
2つ目|片膝ずつ曲げながら前にかがむ
続いて、前にかがんでいきます。

ポイントは、両膝を同時に曲げるのではなく、左右の膝を片方ずつ交互に曲げていくことなんです。

曲げたほうの膝に手を添えて、一緒に下へぐっと体重をのせていきます。
戻すときは、伸ばしているほうのかかとをしっかり踏むような感覚を意識してください。これを左右交互に、リズミカルに繰り返していきます。


目安は30秒ほどで十分です。続けていくと、だんだん指の届く範囲が広がってくる方が多いように思います。
仕上げに|もう一度、前屈してみましょう
2つを終えたら、もう一度前屈してみてください。
最初よりも前に行きやすくなっていると感じる方が多いのではないでしょうか。
ただ、これは一度で完全に整えるというよりも、毎日コツコツ続けていただくことに意味があります。
続けるなかで体の使い方や、下半身からのバランスが少しずつ整ってくるのを感じていただけると思います。
動画でさらに詳しく解説しています
今回ご紹介したワイドスクワットと前屈の動きについて、実際の姿勢や動きを動画で詳しく解説しています。
文章だけではわかりにくい細かな動きや注意点も、わかりやすくご確認いただけます。どうぞ見ながら、一緒に取り組んでみてください。
プロジェクト歩行ケアについて
現在、城東整骨院ではプロジェクト歩行ケアというものを立ち上げています。
YouTubeやブログで情報発信をしていると、全国のいろいろな方から「こういうときはどうしたらいいですか」というご質問を日々いただきます。なかには、遠方から新幹線に乗って来てくださる方もいらっしゃいました。
ですが、単発の施術やメッセージのやり取りだけでは、なかなか改善に結びつきにくいもどかしさがありました。そこで、ご自宅でも手軽にケアができる環境をつくれればと考えて、こうした商品を開発しました。
今もたくさんの喜びのお声をいただいていて、つくってよかったなと感じています。
おうちでできる歩行ケア(サンダル)

価格:9,800円+税
前方に7度の傾斜がついた特殊構造で、自然と「かかとの外側から外側ライン」を通る体重移動が身につきやすくなります。毎日5分履くだけで、正しい体重移動の感覚を体に覚えさせていくことをガイドしてくれます。
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